90年代ブームに便乗？
「大事ＭＡＮブラザーズ」のボーカルがバラエティで再ブレイク寸前
若者たちにも大ウケ
最近はYouTubeよりも、音楽界やバラエティ界の次世代スターの発掘場となっているTikTok。
若者のインフルエンサー系タレントがTikTokから数々ブレイクしていくなか、ある1人の中年ミュージシャンに注目が集まっているという。
「いまTikTokは空前の90年代ブーム。メインユーザーである中高生層の親世代の、若いときに流行った曲などが大バズリ中。その中でも、誰もが知るメガヒット曲に大きく注目が集まっているが、大事MANブラザーズバンドの『それが大事』もその中の一つ」（芸能系ITジャーナリスト）
『それが大事』は91年リリースだが、大ヒットしたのは92年で今から30年前の名曲。
バンド自体も26年前に解散し、それ以降は、メインボーカルで作詞作曲も務めた立川俊之（56）が、音楽活動を続けながら、時折バラエティでは『あの人は今』的な出演をするに留まっていた。
「最初の頃は番組でのポジションに戸惑う様子の立川だったが、数年前に『しくじり先生』（テレビ朝日系）に出た辺りから何か急に吹っ切れた。ここ最近はTikTokの影響でバラエティ出演が増えてきており、その度に何とも言えない『やさぐれ中年キャラ』でスタジオでの爆笑をかっさらっている」（バラエティプロデューサー）
特に最近では、乃木坂46の冠番組『新･乃木坂スター誕生！』（日本テレビ系）に出演した際の、乃木坂5期生やMCの吉本芸人オズワルドとの絡みが『秀逸過ぎる』と大きく話題を呼んでいる。
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