【瓜田速報】日本にカジノ 「ギャンブル依存症」は増えるのか

みんなスマホゲームで充分なんだろ

一度、自分の兄貴分の世話になってる先輩筋の方と横に並んじゃって、たまたま俺にジャックポットが落ちちゃった。

100万円以上はあったんだけど、その先輩のヤクザが放心状態で口を開けて煙草を咥えてんのを見て、さすがにやばいと思ってその人が使った分を渡したら、結局半分しか残らなかったってことがあったよ。

でもそうでもしないと後で喧嘩になるか、兄貴分にシメられちゃうからね。

良い時代だったんだよね。次第に現役の不良は遊びにいけなくなっていき、俺もすっかりギャンブルなんてやらなくなってたんだけど、今の嫁と結婚してから一度だけパチスロにハマってしまって、毎朝出かけては嘘ついて帰ってくる、なんて時期があったんだ。ある日、嫁と散歩している時に着ていたパーカーのポケットからスロットのメダルが落っこちてバレたことがあって、そこでしっかりやめたけどね。

嘘までついて通っちゃうんだから、正直軽い病気だったと思ってるよ。でも当時の俺の目の前にカジノがあったら行くかって言えば、別にわざわざいかなかっただろうな。

飲み屋のホステス連れて恰好つけて行くとかならまだわかるけど、それまでの日本で習慣のなかった物にいきなりハマるとは思えない。まぁ、中国人が大量に訪れてしばらくは遊ぶんだろうけど、彼等だってすでにマカオなんかで遊んでるだろうから、わざわざ日本で大金落とすかはわからないけどね。

俺らが小さいときに良く聞いた言葉に、こんなのがあった。「パチンコ屋が一軒あればビルが建つ」。どんなに不景気でも儲かっていたあの最強のパチンコ業界も今は客が離れて、規制は厳しくなるばかりでガラガラなんだってね。今はスマホでどんなゲームも出来るから、そっちに移行しているかも知れないね、旦那のクレジットカードで課金して……。

まぁ長い歴史でギャンブルで人生上手くいったなんて、聞いたことないよ。病院に通うのだって高くつくんだから、初めからやらないに越したことはないね。

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