【潜入】昏睡デートクラブ 巧妙な犯罪手口見た【また激増】

店内にはグラマーな美女ばかり

【潜入】昏睡デートクラブ
巧妙な犯罪手口見た【また激増】

なぜかしつこく
「3pしようよ」

新宿のとある雑居ビル、午後10時。その店のドアに手をかけるとカギがかかっていた。相次ぐ摘発でやはり潰れてしまったのか。しばらく立ち尽くしていると中から小太りの中年男性が顔を覗かせた。
「…あれ、今日はお休みですか?」
「…いえ、やってます、やってますよ…。ちょっと事情がありましてお店ね、移動したんですよ、今案内しますからちょっと待っててください」
ついて行くと、目的の店がまるで何事もなかったかのように営業していた。
ここは昨年、客の男性がホテルで死亡した事件で逮捕された女性が働いていたとされる店である。男性客はこの店から女性を連れ出しホテルでことに及んでいた最中に死亡したとされる。だが、店員らしき男に事件について聞くと、ラブホで死亡した男は心臓が悪くて勝手に死んだという。そうかもしれない。そうではないかもしれない。
「あぁ、そうなんですか、あの…大丈夫ですか?」
「ぜんぜん大丈夫です、大丈夫です。うちは良心的にやっていますから」
煌びやかな店内には数名の中国人と太ったロシア人が1名、日本人の客が2名いた。ソファに腰を落ち着けると、早速30代後半と思しき中国人女性が隣りに座る。怖くて飲み物には口をつけられない。女にも事件について聞いてみたが、「ワタシワカラナイ」「シラナイデス」の一点張り。
「ソンナコトヨリ、サンニンデホテルイコウヨ」
次についた20代前半らしき美女が執拗に誘う。新宿では3Pで昏睡強盗にあうケースも起きている。油断はできない。
「3人は無理だよ。ふたりで」
ホテルに入るが、相手がどんなことをするかわからない不安で遊ぶどころではない。何か入れられるんじゃないか。ハメられるんじゃないか……。しかし事件が起き女もそういうことをしなくなったのか、相手の美女の充分なサービスを受けただけでホテルを出た。
昏睡強盗が騒がれたのは今から5年ほど前のこと。相次ぐ摘発で姿を消したと思われていたが、実は今、同じ手口の犯罪が復活している。新宿だけではなく、郊外の都市でも被害報告は増えつづけている状況だ。甘いささやきに心を許すと、金を根こそぎ毟られることになる。

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