「ポップUP!」裏に浮上した「パワハラ自殺未遂」 テレビ業界では当たり前か検証

「ポップUP!」裏に浮上した「パワハラ自殺未遂」
テレビ業界では当たり前か検証

殴る蹴る”は当たり前の時代も

当サイトでも何度も取り上げた、“歴史的大不評番組” である、フジテレビの平日昼帯番組『ポップUP!』の早期打ち切り問題。

来年3月末での終了情報を得ていたが、何と前倒しで今年の12月末での打ち切りとなった。

「レギュラー出演者のプロダクションとの兼ね合いもあり、1年4クールやって終わりという話になっていたが、なんと3クールで打ち切りが決まった。しかし1月からの新番組も、似たような中途半端バラエティなので、間違いなくスグに打ち切りになるのでは」(フジテレビ関係者)

その始まる前から『早期打ち切り確定』といわれる新番組については、また別のタイミングで触れるとして、やはり『ポップUP!』の打ち切りをここまで早めた原因は、やはり『壮絶パワハラでスタッフ自殺未遂』の報道だろう。

「スタートしてすぐ、あまりのつまらなさと一向に上がらない超低空視聴率で『1年で打ち切り』と言われていたが、6月にパワハラ自殺未遂の文春砲が出て、スポンサーからもかなりクレームが入った。そのタイミングで社長の交代もあったので『極力早いうちに打ち切れ』と大号令が下された」(同前)

それにしても、部下のスタッフを2回も自殺未遂に追い込むほどの、上司であるプロデューサーの犯罪的な壮絶パワハラ。

コンプライアンス、コンプライアンスとうるさい現代のテレビ業界では、果たしてこんなことが日常茶飯事なのだろうか。

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