「自民党の福田達夫総務会長（55）が、旧統一教会関係の過熱報道を横目に『何が問題なのかわからない』と、会見で不貞腐れながら発言。有識者からも猛バッシングをくらって大炎上していた」（報道番組ディレクター）
そしてやはり、百人以上にものぼる旧統一教会との “ズブズブ議員” の代表格といえば、さんざん各番組で取り上げられている井上義之議員（59）であろう。
「先日の参院選の演説で教団の集会に出席した際に、大勢の信者の前で『投票用紙の2枚目は井上義之‼』と大絶叫する動画は、あらゆる番組で数万回と擦られている。本人は否定しているが “ズブズブ” を通り越して、立派な信者といっていいレベル。それでも何食わぬ顔して政治活動を続けるさまは、まさに異常事態」（同前）
また、もっとも問題視されているのは、安倍元首相の実弟である、岸信夫防衛大臣（63）の発言だという。
「岸大臣は、旧統一教会が反社会的行為で問題のある団体と認識したうえで、深い関係があることを認める発言をしていた。普通なら立場的に井上議員よりも徹底的に叩かれるはずだが、さすがに安倍元首相の実弟だけに忖度されたのか、あまり大きく取り扱われていない」（政治ジャーナリスト）
最近では、若者世代に凄まじい影響力をほこる “論破王” ひろゆき（45）も、この問題に参戦し、連日TwitterやYouTubeで自民党＆旧統一教会叩きを展開。
マスコミが忖度する岸大臣に対しても『反社とわかってて付き合っていたなら実社会では完全にアウトなのに、上級国民だと許されるんですかね？』とバッサリと糾弾していたが……テレ朝が無理なら他局でも『ひろゆきVS旧統一教会･自民党連合』の討論対決を是非実現させて欲しいものだ。 （溝田潤之輔）
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