グラビア「バーレスクなおんなたち」Vol.1

ビキニに挟んだチップがどんどん増えていく

芸能界に憧れたけど

ーーお母さんとは仲良かったんですか?

君島かれん
うん、めっちゃ良かった。素敵な親。
ダンスうまくて憧れだったし、パパもそうだけど筋の通ったヤンキーって感じで。
ずっと言ってくれてたんです。
『かれんがもう一回ダンスやってるとこ見たいな』って。
ママ的にはあたしがグレててしょうもなかったから、
何とか更生させたかったんだろうけど、
聞く耳持たずに家出とかしまくってて……
ーーそうだったんですね。
君島かれん
亡くなってからしばらくはなんも考えらんなかったんですけど、半年ぐらい経ってから「そういえばママ、ダンス見たいって言ってたな」
って思い出して。で、ヒップホップダンスまた始めたんです
ーーブランクあっていきなり動けたんですか?
君島かれん
最初っから動けたっスよ。全然やれた。
けどスワッグ系が盛り上がってて音のはめ方も変わってたってのもあるけど、
一緒にやったた男友達が、『俺ダンスやめてラップやる!』とかいきなり言い出して(笑)。
あたしそいつのダンス好きで、そいつだったらってことであたしもやってたから。
あたしも一瞬、『ラップかぁ、あたしもやろっかな』とか迷ったんですけど、
やっぱいやいやいやいや、あたしはダンスだろって思い直して(笑)。
で、相方いなくなってどうしよって思ってる時に見たのがゴーゴーダンスで、
ショーケース見て『なんだこのダサい動きは……』ってドン引きして。
ぜんっぜん音に乗れてなくって。
こんなんだったらあたしやった方が絶対すごいじゃんって
ーー実際やってみてどうでした?
君島かれん
「初ステージは渋谷の『NEO』ってクラブだったんですけど、
やっぱすごい盛り上がりましたね。
もともとグラビアやってたくらい露出するのも好きだし、
エロも小学校の時から好きだったから、
エロが好き+踊れる+脱げる。
ヤッバ、最高かよって(笑)。
あと有名になれる理由が欲しかったってのもあるかもしれない。
その頃ゴーゴーってすごいレベル低くてなめくさってたから、ここの隙間だったら売れる気がして
ーー当時バライティ番組にも出演してましたよね。
君島かれん
うん、でも芸能人になりたいわけじゃなくて。
小学生の時は芸能人になりたかったけど、
もうあんまゴリゴリに出れないんだろうなって。
過去も過去だし(笑)。
木下優樹菜さんみたいに『元ヤンです』ってキャラで行けるレベルじゃないことしてきたんで、
もし有名になれてもきっと週刊誌とかにやられてメクレルんだろうなってなって諦めたんです。
だったらSNSで有名になったろうって思ったんですよ

乳首を隠しただけの姿だ

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