【謎タイミング】AAA活動休止 裏にある狙いを読み解く

不祥事が原因か(オフィシャルサイトより)

【謎タイミング】AAA活動休止 裏にある狙いを読み解く

戦犯は誰?

エイベックス所属の人気ボーカルグループのAAA(トリプルエー)が、今月15日に2020年一杯での活動休止を発表した。

ファンにとっては衝撃のニュースだったようだが、世間一般のイメージはそうではない。

「もともとファンと世間との温度差が激しすぎるグループだった。誰もが知るヒット曲も皆無なのに紅白に出ていたのも不可解で、単なるゴリ押しではないかと言われていた。それにここ数年はメンバーの脱退や不祥事のニュースばかり目についていて、今回の休止報道で『まだ解散してなかったの?』という辛辣な意見も多かった」(音楽番組スタッフ)

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音楽業界内でも同様のイメージを持つ関係者が多いようだ。

「何回も仕事をしたが、最後の最後まで俳優活動なども多い中心メンバーの西島隆弘と宇野実彩子しか顔と名前が一致しない。その2人に続く存在だった浦田直也の事件がやはり相当なダメージだったのでは」(同前)

その元リーダーである浦田は、まだ記憶に新しい昨年4月に泥酔したうえでの女性暴行で逮捕。釈放後に即会見をするも、最悪すぎる会見により事態は悪化し、結局、昨年12月31日で正式に脱退となった。

そしてその半月後のグループ活動休止発表である。

「世間的な知名度も高い西島と宇野ならソロでも何とかやっていけるし、イメージの悪くなったグループを残してまで他の無名メンバーと活動するメリットはないはず。浦田が謹慎してからメンバー間や事務所も交えて相当話し合ったらしい。まず年末に浦田のクビを発表してから、改めて年明けに活動休止発表としたのは、浦田が戦犯というイメージを植え付ける狙いがあったのでは」(AAAを知る芸能関係者)

それと同時にベストアルバムの発売や、11月から年内の5大ドームツアーも発表。

「ショックを受けているファンも多いが、いつかの復活を信じて年内は死ぬ気で応援しようというモチベーションはあるようだ」(同前)

エイベックス社員数人への取材では、ここ5年はエイベックスの一番の稼ぎ頭だったという情報も入っており、世間のイメージ以上にドル箱グループだったAAA。

しかし今年の年末は、世間は嵐の活動休止で持ち切り……AAAは静かに終焉を迎えそうだ。(瀬戸ジーニアス)

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