【闇】あの芸人が「第2の徳井」に? 疑惑の脱税手口

舞台は「海外」マネーロンダリング疑惑も

「海外への送金を利用して報酬をごまかす事例が増えているからです。たとえば機械メーカーや宝石店などが、国内での売り上げを、国外に販売した免税取引に偽装して消費税の還付を受けていたりするんです。海外向けだと消費税が免除され、あとで申告して還付してもらえる制度を悪用した事例です」

この話だと芸能人とは無縁のように思えるが、実際にマークされているタレントが多数いるのだという。

「芸能人のやり方はまた違っていて、あるタレントは、アジアで活動した部分の肖像権などの収入を日頃から作っておいて、国外の知人名義の預金口座に送金させる形にしています。そこに国内での報酬も送金させていたり、海外の不動産を購入してマネーロンダリングみたいなことをやっていたりするケースがあって、できあがった不正資金を日本の投資信託の運用資金に戻しているという例も分かっています。これまで海外絡みだと調査が及びにくかったので摘発にまで至らなかったんですが、一部の芸能人の間では横行してきたので、調査に乗り出す動きがあるんです」

つまりは徳井なんかよりもずっと巧妙に脱税をしているタレントがいるのに野放しになっているわけで、ある意味、徳井が彼らへの警告になったというのである。

問題視されるタレントのひとりは今回、徳井の件についてテレビ番組で厳しく叱咤するようなコメントをしていたお笑い芸人でもあるという。

「表向き常識人を演じていながら、内心はもっとうまくやる方法があるって思っていたはずですよ。でも、これからもその手口が続けられるとは思わない方がいいです。昨年から海外口座の情報を世界中で共有できる制度が始まって、海外にある日本人の口座情報が無数に入ってきていますから、国際事案の取り組みでしっかり摘発に動けます。ただ、きっかけになりやすいのは徳井さんと同じ情報リークによる発覚でしょう」

ハワイやアジアに頻繁に行くタレントの中には、現地で金を動かしてくれる協力者と会っている者がいるというウワサだが、中には巧妙な脱税スキームを自慢げにタレント仲間に漏らす者もいるらしく、そこから情報リークに繋がる可能性もありそうだ。

こちらは完全に犯意が認められるため、徳井のように「ルーズ」の言い訳はできず、見つかればタレント生命は一発終了。そのリスクを思えば素直に納税した方がいいのではないだろうか。(片岡亮/NEWSIDER)

コメントをどうぞ 3 件のタレコミ

  • Anonymous says:

    お笑い芸人の場合、芸能活動が主に国内限定なので海外がらみの脱税はやりづらいと思いますが、いわゆる海外ロケが多い、アメトーークでいうところの「旅芸人」だと
    海外がらみの脱税は可能かも。あとは制作会社がらみだと海外経由のマネロンや脱税も可能ですよね

  • Anonymous says:

    嘘ばかりじゃないですか?
    9年間税金払ってないとかでたらめ過ぎ

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