【止まらない】今度はENEOS会長が性加害で議論 高級クラブで「セクハラはOK?NG?」

「香川の際も話題に上がったが、キャバクラと高級クラブの違いなど、そういったことが今盛んに論議されている。これだけ報道が連鎖すると『高級クラブはハードなセクハラもOK』というイメージを与えかねないので、そっちの業界では、この報道連鎖を相当に危惧している」(スポーツ紙社会面記者)

今回の杉森氏も、沖縄の取引先の重役連中に、歓楽街の高級クラブのVIPルームに連れられて、いわば接待を受けていたなかでの “犯行” ともとれる。

『なぜ周囲は止めないのか』という意見も多いが、そこには飲食業界の深刻な事情も見え隠れするという。

「銀座もそうだが、特に地方の歓楽街なんかはコロナ禍で大ダメージを受けている。今回のクラブだって、沖縄の重役連中はもともと相当な太客で、ある意味、店の命綱のようなもの。そのうちの1人に『会長は日本を代表する超大物。酔うとかなりセクハラするけど、そこはスルーしろ』なんてクギを刺されて、ましてや個室のVIPルームなら、なおさら黒服なんかも注意しにくい」(同前)

だからといって、杉森氏の行為は許されるワケもなく、結局は “石油界のドン” の地位を追われるはめになった。

杉森氏の場合も香川と同じく、高級クラブではなく『ハードプレイ歓迎』の高級SMクラブに行けば問題なかったはずだが……結局は、酒が人生を狂わすようだ。 (溝田 潤之輔)

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