「三浦さんの所属したアミューズとの確執が常々報じられていた。ここに来て和解しているという記事もあったが、実はそうでもない。事務所関係者からの話によると、どうも今後の三浦さんの在り方について、いまだ両者は平行線をたどっているらしい」(同前)
アミューズ側は本来、一周忌にあたる今年7月に『お別れの会』のようなファンも集まれる追悼イベントを開く予定だったというが、長引くコロナ禍の緊急事態宣言下で、公式に発表される前に立ち消えに。
その代わりに事務所ホームページ内に『追悼サイト』がオープンされ、生前のさまざまな出演作品や写真・動画などが、まとめて飾られていたが。
「コロナだから仕方ないにしても、何か集える場を求めていたファンからは『こんなサイト見ても仕方ない』という声が多い。決してチープではなく作り込まれたサイトで、故人を偲ぶには適したものだが、ファンの気持ちは “WEBの世界では収まらない” というところでしょう」(生前から三浦を知る芸能関係者)
そこで今、秘密裏に計画されていることがあるという。
それは、多くのファンも声をあげている『三浦春馬記念館』の設立だという。
「ある企業が、三浦さんの地元の縁のある映画館付近の土地を物色中という具体的な話もあった。しかし結局、主導権をとるのがアミューズ側なのか実母サイドなのか、そこで色々と揉めているようです。記念館があればファンの気持ちのよりどころにもなるし、三回忌などには祭壇を置くことも出来るはず。実母が事務所にある程度任せてみればスムーズにことが進むとは思うが、さまざまな利権も絡むだけにそうもいかない部分がある」(同前)
実母と所属事務所、一度もつれた関係は、そう易々と改善しないということか。
今はとにかく、三浦さんを思い続ける多くのファンのためにも、一刻も早い関係修復を望みたいものだ。(瀬戸ジーニアス)
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