しかし結局は、2ラウンド終了間際にメイウェザーのストレートで朝倉がダウンし、そのままTKO負けという結果に。
「それなりに朝倉も健闘しているように見えたが、メイウェザーは全然本気を出していないスパーリングモード。それでもラウンドを通してキッチリと相手にダメージを蓄積させ、クリーンヒットではなかったという最後のストレートでも、朝倉は脳震盪状態で試合続行不可能に。体格差を上手くいかせば、勝てないまでも最後までダウンせずに持ちこたえるのではと朝倉に期待する声も多かった。それだけに『やっぱりメイウェザーはただの遊びでも強すぎる』という印象となった」(ボクシングジム関係者)
4年前の天心戦よりも、今回は朝倉に期待する声が大きかったために、この結果は、ある意味『意外な結末』だったのかもしれない。
そして、この試合の直前、メイウェザーへの花束プレゼンターとしてリングに上がった政治団体『ごぼうの党』の奥野卓志代表(48)が、なんと花束をメイウェザーの足元に投げ捨てるという“国際的な大暴挙” をしでかした。
そちらの特大炎上は、日を追うごとに勢いを増して燃え盛っている状態で……また別項で改めて報じていきたい。 (溝田 潤之輔)
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