「金スマ」盗撮騒動 「社内に盗撮サークルの噂が」【被害者告白】

大騒動に発展?(番組ホームページより)

「金スマ」スタッフ盗撮騒動
「社内に盗撮サークルの噂がある」【被害者告白】

派遣ADが女性の着替えを

TBSの人気バラエティ番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の収録現場で起きたスタッフによる盗撮事件は、番組側がこれを認め、公式ホームページで「被害にあわれたご本人には、お会いしてお詫びと経緯のご説明をいたしました」と謝罪。問題のスタッフ本人が警察に出向いていると説明した。ただ、この話には番組側の隠蔽疑惑が浮上しており、局内からはその理由を「盗撮サークルの発覚を恐れているからでは」と疑う声も出ているのだ。

「テレビの仕事現場って、昔から盗撮だらけで、働く女性にとっては最悪の職場なんです。事件になっていなくてもトイレや更衣室からカメラが見つかったりして、盗撮動画を仲間内で共有する連中がいるウワサもあります」

こう話したのは番組の下請け制作会社で15年以上も働く女性ディレクター。彼女が新人のADだった時代はいまほどコンプライアンスがうるさくなく、ひどいセクハラが横行、「上司に胸を鷲掴みにされたり、同僚に着替えを覗かれたりしたことが度々あった」という。

関連記事 フジ「壮絶パワハラ」被害者は元アイドルの夫か

「モラルがないので、カメラ仕掛けたりする盗撮犯も出てきやすいですし、見つかっても社内で大騒ぎにならないんです。密かに犯人が番組を異動するだけ。だから私は着替えのときは局外のトイレを使っています」

今回、週刊女性で報じられた金スマの件は、制作会社から派遣された番組ADの男が、収録現場となった一軒家で、出演者が着替えをする部屋にカメラを仕掛けて盗撮したというもの。男がカメラを設置してノートパソコンで録画状況を調整、実際に女性が着替えをしたあと手慣れた様子でカメラを回収。その一部始終の動画を入手した同誌はさらに、これをプロデューサーがスタッフらに口止めしていた疑いも伝えている。

男が勤務する制作会社の社長も番組側から圧力を受けたのか、当初は同誌の取材を受ける予定だったところ突然「もう電話しないでもらえますか」と一方的に断ってきたという。

Leave a Reply

Your email address will not be published.