【ドラッグ汚染】韓国の「整形手術用麻酔」が日本上陸

日本は巨大なマーケット

プロポフォールは、世界的スターだったマイケル・ジャクソンの中毒死で広く知れ渡ったものだ。本来は全身麻酔用の薬品だが即効性があり、効果が切れた後の不快感が少ないことや、いくらかの多幸感が続くといわれることからマイケルが医師から大量に入手、乱用した末に死亡したと言われている。

「だがプロポフォールの管理の厳格化しても、いくらでも他に麻薬化できる薬はあります。脳波を激しく変化させる種のモノや鎮痛薬、流出ルートさえあればというだけですね」

皮肉にも韓国では規制が強まれば強まるほど、利益を減らす製薬会社や薬局が新たな消費地をウラで確保する動きも出てくるのだという。

「まるで風俗の取り締まりみたいですよ。厳しくすればするほど地下に潜る商売が盛んになる、みたいな」

そこで上客となっているのが近年、コリアンマフィアが麻薬の販売先として大きな利益を上げている日本なのだという。

「当然、正規の輸出ルートに乗せるわけにはいかないので、旅行者を装って頻繁に往復して個人使用分として持ちこみ続けるケースが多く、これだと税関の麻薬取締としてはなかなか摘発が難しい」と事情通。

以前、トヨタ役員が輸入しようとして逮捕されたオピオイド系鎮痛剤も、韓国ルートが有名だという。医療麻薬を不法投薬した病院が40カ所以上も摘発されたことがあり、これらは裏ルート用の薬物を保管しきれなくなったものだという見方もあった。

アメリカでは15~24歳の死亡うち12%が医療用麻薬に関連したオーバードーズによるもので、「麻薬は売人より薬局から手に入る」とまで言われるほど。日本も美容整形を隠れ蓑にした医療麻薬の汚染が広がれば、明日は我が身。韓国の闇ビジネスが日本を蝕む傷口となってしまうのだろうか。(藤堂香貴/NEWSIDER)

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