【大パニック】芸能人コロナ感染大爆発で「テレビが終わる日」迫る

【大パニック】芸能人コロナ感染大爆発で
「テレビが終わる日」迫る

多すぎるPCR検査

「これだけかかっていると、凄く難しいシューティングゲームをやっているみたい。当たらないように、当たらないように……」

こう語ったのは、先日、『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した売れっ子芸人バカリズム(46)。

 

コロナ禍も間もなく3年目となるなかで、現在の第6派オミクロン株は感染力が今までのものとは桁違い。重症化率こそ低いものの、東京も地方も連日感染者数記録を更新していくなか、芸能界・テレビ界も感染大爆発中だ。

「バカリズムに近い売れっ子芸人も続々と感染中。年明けからの1か月で有名無名関わらず、数百人の芸能人が感染を公表している状態。バカリズムの例えは的を射ていて、まさに大量のミサイル状に降り注ぐコロナウイルスを避けるのが困難な状況」(情報番組プロデューサー)

お笑い芸人・ジャニーズアイドル・女性グループアイドル・俳優・女優に、タレント・文化人・アナウンサーとジャンルを問わず続々と感染。中には、杉良太郎(77)や古舘伊知郎(67)といった高齢大御所の感染者も多くなっている。

「いくらオミクロンが重症化しないといっても、高齢者はかなり心配。コロナ初期の、志村けんさんの時のような衝撃的な訃報がいつ出てもおかしくない」(同前)

コンサートやイベントなども、出演者一人に感染者が出ると即中止となり、経済的損失もかなりのものに。そして、その対応に追われて、すでにパンク状態なのがテレビ業界。

「我々も2年間戦ってきてコロナ対策のノウハウは万全だった。しかし、5派が収束した昨年秋以降いったん気も緩んだあとに、このオミクロンの爆発力。今までの対策では賄いきれずに、特にドラマの現場が続々と撮影ストップしている。今後は再放送や総集編だらけになるのでは」(民放局編成担当者)

まさに、コロナ初期の緊急事態宣言下を超える勢いのパニック状況下となり、バラエティの方も続々と止まってきている。

生放送の番組は、連日、出演者が入れ代わり立ち代わりする状態に。

「各番組の会議では、発症日や復帰可能日が書かれた最新のタレント感染者リストが配られている。濃厚接触者扱いもややこしく、変更変更ばかりで収録も進まず、編集が間に合わない番組も多い。このままでは『テレビが終わる』という声も多くなってきた」(同前)

しかし、芸能人に感染者が目立つのは、無症状でも舞台本番前やドラマ撮影開始前などに何度もPCR検査を受けるため。その影響もあるのか、PCR検査や抗原検査に使用する試薬やキットが全国的に不足。

「すでに国の方針で、検査無しでコロナ診断する段階に来ている。そうなると芸能界的にも今迄のように片っ端から検査が出来なくなる。結果的にこれで今後の芸能人陽性者が減り、少しづつ通常に戻っていくのでは」(医療ジャーナリスト)

感染者の95%は無症状か軽症、とも言われるオミクロン株。

一般社会も、芸能・テレビ界も、大騒ぎしないで自然消滅を待つのが良策なのかもしれない。(瀬戸ジーニアス)

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