【謎】現代の科学技術でも再現不可能なロストテクノロジー5選

【リュクルゴスの聖杯】

リュクルゴスの聖杯は紀元295年~325年の間にローマ帝国で製造されたと考えられているガラス製の杯。その名前は、スパルタ王リュクルゴスの死をテーマにした装飾から取られている。

この杯には「光の当たる角度によって色彩が変わる」という不思議な特徴があり、その理由は長年の謎とされてきた。だが、2016年にイギリスの研究チームがその秘密を解明し、発表した。

それによると、杯が変色する理由は、ガラスに含まれる金粒子と銀粒子が光を浴び、その原子が振動することによって光の透過度と色を変えていた…というのである。そして、この分子レベルの光学的変化をもたらす配合は、現代のナノテクノロジーを持ってしても再現することは困難であるという。原理はわかっても、その製造法は謎に包まれたままなのだ。

 

【ダヴィンチの戦車】

その名の通り、中世の発明家レオナルド・ダ・ヴィンチが考案したとされる戦闘用車両。テントのような円形の装甲に移動用の車輪、そして360度全方位に向かって装備された砲塔が特徴的。

ところが、この戦車についてはスケッチが残されているのみで、装甲の材質や動力源などについては一切記述されておらず、不明である。スケッチを元に再現する試みは何度も行われてきたが、いずれも「重すぎて人力では動かせない」という結論に至った。

一説によれば、ダヴィンチはこの戦車が後世において悪用されることを危惧し、あえて詳細な製造法を記さなかったともいわれている。

Leave a Reply

Your email address will not be published.