人気ホスト・ローランド 整形の手本は「あの最強ボクサー」か

目指したのは「世界で活躍できる男」

「ローランドの整形ってボクシングの井上尚弥を見本にしたらしい」

「いま受ける顔とか意識してんだろうけど、なんでボクサー?」

意地悪な言い方はさておき、言われてみればローランドの顔は井上と少し似てなくもない感じで、メディアで出ていた整形前の顔から比べると、井上に近づいた風にも見える。井上尚弥はローランドよりひとつ年下の26歳で、同世代のスターという共通項がある。アマチュアボクシングでかなりの成績を残していた井上は、2012年にプロ入り、14年にはわずか6戦目で世界王座を獲得した。2戦後、2階級上の世界チャンピオンをKOして世界的にも注目を浴びた。

ホストの世界とはまったく違えど、世間で知名度を上げていったのは井上が少し早い。

昨年、アメリカでも試合をし、昨年5月には3階級制覇。飛ぶ鳥を落とす勢いで、今年11月に5階級制覇の世界的スター選手、ノニト・ドネアを下し、ついにはアメリカの大手プロモーターから長期契約を獲得した。

ローランドがボクシングファンだという話は聞かないが、14年のホスト誌のインタビューでは目標を聞かれ「ホスト以外でも活動できるグローバルな人間になるのが目標」とも答えており、まさに「グローバルな人間」になったのは井上だ。整形する際、ダイレクトに「井上みたいにして」とは言わずとも同世代のスターが頭にあって影響された可能性があったかもしれない。

ちなみにローランドの出身地である八王子は、井上の出身地である座間まで25キロほどしか離れていない。前出のRさんに井上モデル説を聞いてみたところ「たとえそうでもローランドがそうですよとは言わなそう。言ったら好感度は上がりそうだけど、キャラ的にそこは違う方がいいもん」とのこと。

都内の美容整形外科医に聞いたところでは、ローランドの整形は「おそらく二重にして鼻筋を高くし、鼻から唇の間を短くしてエラを削って、いわゆる王子様顔にした感じがする。あとは徹底して肌のケアをした美顔もポイント。井上尚弥に似させるなら、もっとやりようがある」と肯定も否定もできない感じだった。

さらに人相占いのRYOさんに聞くと「井上さんは相葉雅紀、中尾明慶の方が似ていて、ローランドさんはYOSHIKIやKABA.ちゃんの方が似ている」とのこと。ま、何がモデルでも別にいいけどね。(片岡亮/NEWSIDER)

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