【美女スケーター】キム・ヨナがついに政界進出か 世界が注目

党の関係者が所属事務所に接触

6月、ソウルでアイスショーに出場したが、誰よりも大きな歓声を浴びていたのがキム・ヨナだ。彼女は約10年前から続けるユニセフ親善大使としても、昨年スペインで開催されたアイスショーの出演料全額をユニセフに寄付した話が賞賛の的となった。先日はスイス・ローザンヌで開かれたIOC(国際オリンピック委員会)のイベントにも出席、「オリンピックの伝説をつくった英雄」として紹介されたことで、これまた国民の自慢になった。

「一時はタレント活動に積極的だったキム・ヨナですが、近年の韓国芸能界麻薬事件やタレントに対するセックス接待など腐敗がひどく、彼女も距離を置いていますね。一方、ソウルG20広報大使を務めていたことから、国外にも政界人脈があって、交渉上手でも知られるので外交方面での活躍を期待する待望論は増しています。選挙に出れば当選は確実でしょう」(カン氏)

ただ、賢い彼女は以前から「政財界に都合よく利用される」ことには嫌悪感を見せているという。

「そこで与党関係者は、キム・ヨナのマネジメント会社の役員にまで接触して地固めをしているのだとか。しかし、彼女を説得するまで文政権が持たないという見方もあります。政府がボロボロになればなるほど、彼女がそこに協力する可能性は低下しますし、頑なに『政界入りはやめておけ』と説得する周囲の取り巻きもいるので、現時点でIOCの役員になることはあっても、政界入りの可能性が高いとは思えないです」

キム・ヨナは今年5月、視聴率調査会社による人気タレントでも32.3%のぶっちぎり1位で、2位の俳優パク・ソジュン13.7%を大きく引き離しており、広告出演のギャラ相場も現役時代と変わらない年10億ウォン(約9200万円)という。名声にも収入にも困ることもない彼女を見れば、文政権がキム・ヨナ獲得するのは日韓関係を改善するより難しいことかもしれない。(藤堂香貴/NEWSIDER)

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