「ジャニーズの先輩であり、国民的アイドルの先輩であるSMAPのリーダーだった中居のことを、実のところ松本はかなり慕っていた。松本は中居たちが空中分解的に解散になった無念さも当然知っている。そのうえで嵐の今後を語っていたが、中居からすれば『発言なんて変わるものだから、もし大野が抜けても4人がやりたいならやればいい』と裏ではアドバイスしているはず」(同前)
たしかに『5人でなければ嵐じゃない』という言葉を額面通り受け取れば、大野がウワサ通りに引退した場合、嵐もこのまま解散するというのが自然の流れ。
松本に限らず、櫻井翔(40)だって二宮和也(39)だって相葉雅紀(39)だって、ジャニーズ所属の俳優・タレントとしてソロでも立派にやっていけるはず。
それでも、やはり『嵐』というグループの形に拘りたいのだろうか。
「そこには、ジャニーズの真のトップに立ちたいという思いがあるのでは。仮に来年4人で再始動したとしても、まだSMAPの解散時よりも一世代若い年齢。そこからグループ活動を続けて新曲もリリースしていけば、ジャニーズ最長の音楽活動をするグループになれるし、名実ともにSMAPを超えることができる。一度、解散の危機を味わっているからこそ、そこからはもう『死ぬまで4人で嵐』という気持ちで突っ走るのでは」(ジャニーズに近い芸能関係者)
考えてみればSMAPだって、早期に森且行(48)が脱退しているし、嵐の後輩グループなど “脱退しまくり” のグループばかり。
嵐が4人になってしまっても、ジャニーズの歴史的には充分に成立するはず。
とにかく、まずは大野の動向に着目しつつ、今後についての正式発表を待つばかりか……。(瀬戸ジーニアス)
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