【ついに】大晦日の風物詩 『笑ってはいけない』が放送休止発表の全真相

去年は色々あったしなぁ(Twitterより)

【ついに】大晦日の風物詩
『笑ってはいけない』が放送休止発表の全真相

「今年で終わりや!」が現実に?

いまや、NHK『紅白歌合戦』と並び称されるほどの、国民的といえる大晦日の風物詩的な大型特番、日本テレビの『笑ってはいけない』シリーズ。

去年は色々あったしなぁ(Twitterより)

かねてから、その “痛みを伴う演出” に賛否両論も巻き起こっていたが、本年から放送を休止することが発表された。

「視聴率も民放1位は当たり前だし、番組の2次利用も好調で、まさに日テレのドル箱だった。それでも休止するというのは、やはり8月にBPOが “痛みを伴う演出” を審議対象にすると発表したことの影響が大きいと見られたが、どうやらそうでは無いらしい」(バラエティプロデューサー)

 

8月24日にBPOがそれらのアナウンスをして、日テレが『笑って~』休止を発表したのが先月20日。

この動きを見ても、その影響が大いにあると見るのは明白だが、これに異を唱えたのが、現バラエティ界&お笑い界の頂点に立つといっても過言ではない、ダウンタウン松本人志(58)だ。

 

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日テレの発表をうけて、自身のツイッターで『コロナ禍で満足いく収録が出来ず、番組のクオリティーが保てないため(※要約)』と言及。

「松本さんは、その数日後に収録された『ワイドナショー』(フジテレビ系)でもその件にふれ、いったん企画を見直そうと、今年の3月には決まっていたことを明かしていた。無念さが現れた表情だった」(同前)

 

コロナ禍の『新しい生活様式』が当たり前になったうえに、コンプライアンスにがんじがらめの社会情勢、そしてダウンタウンをはじめとするレギュラー陣の高齢化も考慮。

不景気の最中、莫大な予算をかけて大規模ロケを行うのも難しくなったということだろう。

そしてこんな裏話もあるという。

「昨年のアンジャッシュ渡部出演の情報が漏れたうえで、失敗会見からの出演部分全カットの大失態。実はそれで松本さんが日テレ側に激怒して、もめにもめて『今年で終わりや!』となったという話もあった。結局、その後は和解したが、日テレ側が同じ企画を渋った松本さんに、今の情勢に合うような別企画を提案。それで折り合ったとか」(番組制作関係者)

 

結局、どの番組を止めるのも始めるのも、すべては “天皇” 松本次第ということか……。(狩野 玖太)

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