宮迫VSジュニア
対談バトル裏に「吉本ヒットマン説」浮上か
「俺よりあいつらを呼んでやってくれ」
「各メディアがさんざん煽っているほど『因縁バトル』や『一触即発』なんてムードは感じなかった。終始和やかムードだったが、最後の方はピリッと緊張感があって見ごたえがあった」
こう語るのは、業界内外で今話題の宮迫博之(51)VS千原ジュニア(47)のツーショットトーク動画をすべて観たという、両者と何度も仕事をしていたバラエティ構成作家だ。
完全に地上波テレビ業界から追われた立場で、専業ユーチューバーとして成功を収めた宮迫。
そして、地上波バラエティの第一線で活躍するも、最近の芸人の主流である “片手間ユーチューバー” のジュニア。
「今は一線級のテレビタレントも、ブログやSNSと同じような活用方法で皆YouTubeチャンネルを開設している。宮迫は自身の約140万人もの登録者数をエサにして、今一つ登録者数が伸びない地上波のビックネームとのコラボ動画をUPする傾向にある。登録者数約14万人のジュニアは、ある意味 “かっこうの餌食” だったのでは」(同前)
YouTubeのコラボ動画とは、大体のパターンが前編後編とわけられ、その片方ずつをそれぞれのチャンネルでUPしあうもの。
「普通の底辺ユーチューバーなら、登録者数が多いチャンネルとコラボすると、登録者数が増えたり視聴数があがったりとかなりのメリットがある。しかしジュニアのようにYouTubeで収益を生もうと考えていない場合は、さしたる旨味がないはず。それでもこのキケンなコラボに乗ったのにはある理由があるとか」(タレント動画にも詳しい吉本関係者)
宮迫が地上波テレビでバリバリ活躍する時代から不仲説が流れていた2人。
「もとは2人とも吉本所属で宮迫が芸歴で1年、年齢で4つも上の完全な先輩。デビュー当時のジュニアが今では考えられないくらい尖っていたため、多少のわだかまりがずっと残り、そのまま現在に至るという関係。特に仲が悪いわけではないが一緒に飲みに行くような関係でもないということ。そしてトークも終盤となり大きな山場があった」(同前)
既報通り、吉本総トップの大崎会長から睨まれている宮迫は、今回のコラボに応じてくれたジュニアに『(吉本から)今回のこと何か言われてないの?』と気遣った様子。
それに『全然大丈夫です』と返すジュニア。
そして、最後の最後で一瞬表情がシビアになり、宮迫へ『俺なんかより、一緒に闇営業に行った芸人をここに呼んでやってくれ』と嘆願。
「くまだまさしやレイザーラモンHGなど闇営業での謹慎明け後も苦戦をしいられる芸人の名前を何組も出していた。まさに『あんたは今こうやって食えてるが、そうじゃない後輩が沢山いるんだから、あんたが救ってやってくれ』と言わんばかり。ジュニアはもしかすると吉本上層部から『コラボするなら宮迫に一泡吹かせてやれ』と命じられていたのかも。『大崎会長からヒットマンを命じられていたのでは』という話もあった」(夕刊紙記者)
ジュニアの熱いメッセージは、何かと性格の悪さを指摘される宮迫の心にも深く深く『突き刺さった』ようだ。
『ヒットマン』の役目を見事に果たしたといえるだろう。(狩野 玖太)
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