事務所内では復活エースの木村拓哉(48)と同格レベルのポジションだったという。
「なにせ山下は超ドル箱シリーズ『コードブルー』の主演。続編をやれば高視聴率、高興収は確実なオバケ作品。しかしそんな山下なのに、ある部分でまったく恵まれない芸能生活だった」(山下を知るドラマ関係者)
山下は、個人の力でのし上がってきたという意見が多いという。
「フォートップスからNEWS時代のチーフマネージャーは山下の育ての親というような関係で、事務所の幹部候補だったが、のちに現社長と対立し、現在は別の中堅事務所の社長となっている。その後ソロになった山下は言わずと知れたSMAPを仕切るI女史管轄となるが、解散騒動で破談。そこからは現社長に忠誠を誓うも冷遇状態が続き、SMAP現場マネージャーの残党が担当したが折り合い悪くそのマネージャーも退社。直近では退所組みの中居正広(48)の古参マネージャーが付き合い程度に世話をしていただけ」(同前)
昵懇の間柄になるような心底信頼できるマネージャーとの縁に恵まれなかった山下。
エージェント制が基本で、俳優自らセルフプロデュースするのが当たり前のハリウッドに目が向くのは必然だったのか。
ジャニーズを電撃退所することにも、まったくためらいがなかった本当の理由はそこにあるのかもしれない。(瀬戸ジーニアス)
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