【謎の因縁】ナイツVSみちょぱ 結末は……

リモート出演にも慣れたね(ツイッターより)

【謎の因縁】ナイツVSみちょぱ
結末は……

「“プロレス”的な狙いでしょう」

関東漫才師の代表格であり、テレビやラジオにイベントにと息の長い活躍をする実力派コンビのナイツ。

そして、ギャルタレントの代表格としてテレビでも売れに売れているモデルのみちょぱ(22)。

一見、何の関わりも持たない2組に今、謎の因縁バトルが勃発しているという。

「深刻コロナ禍で今年春シーズンの放送が中止に追い込まれたTBSの大型特番『オールスター感謝祭』が、秋シーズンではどうにか復活したのが先月3日。大人数のタレントやスタッフが密を避けるため例年とはまったく違う作りの生放送となったが、例年通りならこんな因縁は生まれなかったはず」(バラエティープロデューサー)

メインのスタジオには人数制限があり、大勢のゲストの一部は別スタジオからリモートで生出演。

ナイツやみちょぱ、そしてフワちゃん(26)などの人気タレントもリモート班に組み込まれていた。

「メインスタジオと違い、MCもいなく個別に仕切られていた別スタジオのタレントたちは皆、緊張感が無かった。通常のバラエティでは完全に個室楽屋からリモート中継することも多かったため、今回もまるで楽屋のように携帯や飲料水やフリスクなどの私物を各ブースに持ち込んで生放送に挑んだ若手タレントが多かった」(同前)

その大型番組の生放送とは思えないだらけた様子に、自身のレギュラーラジオ番組でクギを刺したのがナイツの塙宣之(42)。

「『感謝祭』の2日後のラジオで、みちょぱやフワちゃんの自由奔放すぎる舞台裏を暴露。『紳助さんのときは考えられない』と何かと厳しかった先代の大司会者の名前を出して苦言を呈した」(芸能関係者)

しかし、その塙に反撃をしたのがみちょぱ。

「塙の発言が各メディアに取り上げられ若手タレント批判に火が着いたのを見て警戒したのか、ナイツのラジオから約2週間後の自身のラジオで『ナイツさんも携帯やフリスクを持ち込んでいて、CM中にいじっていた』と猛反撃。その上で『反省文をお願いします』とまで言っていた」(同前)

このまま漫才界とギャル界の『仁義なき因縁闘争』突入なるかと思われたが……結末はこうだ。

「実は、ナイツのラジオもみちょぱのラジオも同じニッポン放送の番組でスタッフにも被りがある。ま、わかりやすくいえば番組同士のお遊びみたいなもの。今の時代、ラジオでのキャッチーな発言は、放送後即ネットニュースに拾われるので番組のいい宣伝にもなる。みちょぱは支持されている芸人が多いことでも有名ですから、ま、ナイツの発言も最初から “プロレス” 的な狙いだったのでしょう」(ラジオディレクター)

それにしても私物の持ち込みだけならともかく、照明器具のコンセントを抜いてスマホの充電までしていたというフワちゃんの問題行動は、さすがに目に余る。

また別のタレントが、フワちゃんに宣戦布告することにひそかに期待しておこう。(瀬戸ジーニアス)

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