【五輪汚染】疑惑のドン森喜朗
逮捕はあるのか?ないのか?
「賄賂にしては少額過ぎる」
いまだに連日のワイドショーを賑わせている、旧統一教会の政界汚染問題。
それよりも『こっちの問題の方が闇が深い』という見方もあり、各番組時間を割いて報じているのが東京五輪の巨額汚職事件だ。
「深刻コロナ禍もあり、あれだけ反対されていたのに1年延期で何とか開催にこぎつけたが、それから1年後にはこのザマ。結局は『金にまみれたイベント』でしかなかった。どんな状況になろうと、金儲けのために『絶対に開催する』必要があった連中の私利私欲のために、国民は振り回されていただけ」(情報番組プロデューサー)
東京五輪のスポンサー契約をめぐる今回の汚職事件、いまいちど簡単に整理しよう。
大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)は、大会スポンサーだったAOKIホールディングス側から、総額5100万円の賄賂を受け取ったとして、受託収賄の疑いで東京地検特捜部に逮捕・起訴された。
さらには、出版大手のKADOKAWA側からも、スポンサー契約の選定をめぐり、総額7600万円の賄賂を受け取った疑いで再逮捕された、というもの。
「その後のワイドショーや各週刊誌等では、高橋容疑者の人となりや、その周辺を徹底的に取材。“いかにも賄賂を貰いそう” という、そのままの人物だった。もっと注目を集めるのは、高橋よりもはるかに凄い超大物に捜査の手が回るのかどうか、という部分」(同前)
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