YouTube界を動かしてきたレペゼン（メンバー・DJ社長公式インスタグラムより）
芸能人も同じことだが、若い頃に巨万の富を得て、それが下降線を辿り落ちぶれると、薬物などの犯罪行為に走り、社会から抹殺される者も多い。
「YouTuberとして人気でも世間的には無名のため、一般のニュースではなかなか流れないが、ここ数年でも違法薬物で逮捕されている者は結構いる。どの容疑者も『以前のように稼げなくなり、今後に焦りを感じてクスリに手を出した』とコピペのように同じ言い訳をしている」（YouTuber事務所関係者）
そしてそのYouTuberとしてのユニットやグループを解散したり、活動を休止したりしても、それぞれ個人の別チャンネルで活動していく者も多い。
「元はド素人の集まりだったが、稼ぐにつれて事務所などに所属してセミプロ的に活動する者が増えていた。稼ぎまくっている時期は良いが、当然稼げなくなれば、事務所の “取り分” にも疑問を持つだろうし、メンバー間での “分け前” も気になってくる。それで結局は解散し事務所もやめて、あとはノウハウもあるので1人で新たにやっていく、というのも増えている。どちらしても一昔前のように稼ぐのは無理でしょう。芸能界のアイドルグループの構造にも酷似している部分が多い」（同前）
『YouTuberって、稼げないフリーターのこと？』と、言われる時代が、もうそこまで来ているのかも……。 （溝田 潤之輔）
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