【高校生プッシャー告白】こうして俺はコカイン地獄にはまった

儲けるつもりが借金地獄に

で、キメ友を呼んでコークパーティーを開いたら、みんな『こんなイイもんはねえよ!』って騒ぎまくり、次の日に大量に買いに行くことに。コークも草と同じく大量に買えば買うほど安くなるから、それだけの理由だ。
次の日に彼女とセックス前にコークをキメると、もう、玉セックスができなくなって以降の最高のセックスだった。コークの消費量はどんどん増えていき、貯金が無くなったことに気付いたときには完全なコカイン中毒カップル。
禁断症状は人にもよると思うけどとにかくダルい。それを紛らわすために彼女とロ●●●●ルという睡眠薬をスニってた。何でかしらないけどスニるとスーっとするんだ。
そんなことをしていたときに、コカインを大量に買ってロ●●●●ルを混ぜれば売れるんじゃないかと閃き、絶対にバレないだろうと思って、当時彼女が会社員だったのでカードを作ってもらって100万円分コカインを買い、それにロ●●●●ルを混ぜてコーク未経験な後輩たちに売りはじめた。
当然ボロ儲けだ。好きな後輩に聞いたら、地方都市じゃ2年くらい前からコークが流行っていたらしくて、それが今東京で爆発してるっていってた。値段が下がってきて1万あれば買えるし、若いヤツでも手に入りやすくなったのと、トビかたがすごいというのが理由だ。
学校でスニってる高校生もいるらしいからヤバイけど、とにかく凄い勢いで広まってる。最初はタダでやらせてやれば玉とか草好きは100%リピーターになる。クラブで知り合いづてに人が集まって、パケわたせばマンキツとか便所でキメてくる。警察の目は確かに気になるけど、ネットで売るわけじゃないし、別に特別な予防はしなかった。驚くほど簡単にカネが集まることが快感だった。
でもそんな美味しい状況はやっぱり長くはつづかない。カネ入ったからハメはずして遊んでるうちに、俺が完璧なコカイン中毒になった。玉の代用品にと思ってキメていたコークは、やっぱり玉の代用品にはならなかった。
ハードドラッグの恐ろしさ……極度の不安。コークが欲しいと思う毎日。今ももちろん、そのままの状態です。ロ●●●●ル入りのコカインは今も飛ぶように売れているけど、それでも金が足りないくらいコークが必要な身体になってる。なんとかプッシャー業の上がりで生活はできるけど、借金は返すどころか徐々に増えついには限度額を越えてカードがストップした。
これからどうなるんだろうと思うと、それを忘れたいがためにコークをキメる。本当にこれからどうなるんだろうと言いながらまたラインを引くというコカイン地獄の中にいる。久々に兄貴に電話をして現状を話すと、他人事のようにこう言われた。
『現状を変えたいならシャブかダルクかどっちかじゃね?』
もう、どうしていいかわからない。

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