【瓜田純士】芸能人がシャブ漬けになる前に教えてやりたい2、3のこと

芸能人がシャブをやめられないのは「潔くない」から

俺はたまたま血管が細くて、病院で注射するのも大変だったくらいだから、”づけ”はやらなかったんだ。自分で注射なんか怖くて打てないからね。それでも半年くらいは捕まらなかったんだけど、なんかでまたシメられて、シャブ喰って倒れてたら警察に囲まれて、警察病院で尿を出して覚醒剤反応が出て、晴れてムショ行きになった。
その時も、ASKAみたいにお茶とすり替えようとしたり、みみっちぃ抵抗はしたけど、通用しなかったよ。まぁ、刑期を終えてからも、まだおかしな感覚は抜けなくて、最後は精神病院に行って、一通りの”転落劇”を味わって現在に至るって奴だ。
シャブに手を出す心理としては、最初は酒に近いかな。そして一人の時に使う可能性が極めて高い。要するに、芸能人みたいな監視体制でなかなか思うように羽を伸ばせない人たちは手を出しやすい。
女の場合は、惚れた男の影響。男の場合は気の弱い真面目なタイプが多い。
シャブを入れた男は大抵若い女を連れ出して、女の場合は顔に痣の一つでも作り出すからすぐにわかる。女は男に殴られながらも別れられずにシャブをきめ続ける。
ヤクザや裏社会の奴なら楽なもので、自分たちはシャブの一つくらい当たり前という顔をしていればいいが、普段テレビに出たり、スポンサーとマネジメント契約している芸能人やスポーツ選手、歌手なんかはそうはいかない。事務所や本人で創り上げてきたきたイメージを失墜させるわけにはいかないからね。
ファンの知っている”その人”でなくちゃならない。普段から人目を意識して、演じた自分を貫く彼等彼女らは、その息抜きの手段として、酒や大麻、覚醒剤、と行きがちなんだろうが、やった理由なんてどうだっていい。過ちは誰にでもあるんだから。
問題はその後だ。辞める時の理由だ。
これには潔さも必要で、まず、本当に懲りた人間はもう辞めれる。ただ、口先だけで謝り倒すような奴等は辞めないよ。その場を凌げば良い、なんて思考じゃまたやる。
もっと質の悪いのは酒井法子のように、証拠を隠蔽しようと姿を眩ましてる間に小便から覚醒剤を完全に抜こうと点滴だのと小細工する奴。辞めれないだろうね。

コメントをどうぞ 7 件のタレコミ

  • パンクスズキ says:

    瓜田氏 かっこいいぞ

    • シッテルよね says:

      08は薬関係じゃないでしょ。
      単なる○○違反(乗り物)だよ

  • Anonymous says:

    「08」は、薬関係じゃないでしょ。単なる○○違反(乗り物関係)だよ

  • 「08」は薬関係じゃないでしょ。
    単なる○○違反(乗り物関係)だよ

  • 通りすがり says:

    「08」であってます。
    「00」が該当なし、「01」が殺人、「02」が強盗、「03」が強姦、「04」が窃盗、「05」が公務執行妨害、「06」が暴行、「07」が銃刀法違反、「09」が凶器準備集合罪、「10」が放火

  • 瓜田さんの文章、好きです

  • 通りすがり says:

    さすがです。

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