大谷翔平は大丈夫?一流スポーツ選手も恐れる、肘の再建手術

障害が残る最悪の事態は免れたものの…

大谷の復帰は前途多難だ

10月1日(日本時間2日)、メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスは、大谷翔平が受けた右肘内側靱帯の再建手術(通称トミー・ジョン手術)が成功したと発表した。これを聞いて、ほっと胸をなでおろした野球ファンも多いのではないだろうか。なぜなら、この手術は大きなリスクを伴うものだったからだ。
トンガ出身で元ラグビー日本代表の真羽闘力は2013年、大谷同様に、負傷した肘の靱帯の再建手術を受けた。その手術は不幸にも失敗し、神経を傷つけられてしまったという。
指が動かなくなってしまい、日常生活に支障をきたすほどの障害が残った真羽は、選手を引退。病院を相手取る訴訟を起こし、6000万円の和解金は支払われたものの、アスリートとしての未来が奪われてしまった代償としては、それでも不充分だといえるだろう…

Leave a Reply

Your email address will not be published.