【美女格闘家】ぱんちゃん璃奈が詐欺容疑で逮捕
「女子格闘家の悲しい現実」とは
ギャラは低いが「毎月100万」の出費も
アイドル級のルックスで人気を集めていた女性キックボクサーで、『ぱんちゃん璃奈』のリングネームで活動していた岡本璃奈容疑者(28)が兵庫県警に詐欺容疑で逮捕された。
「世紀の大一番だった天心VS武尊戦のポスターに、それぞれの選手の偽サインを自分で書き『直筆サイン入り』としてネットオークションで販売し、逮捕された。容疑も認めているし、初犯であれば執行猶予付きの判決になりそう。しかしながら余罪や過去の犯罪歴があるという話もあり、まだまだ新たな報道が出る可能性もある」(スポーツ紙記者)
それにしても、日本の女性格闘家のなかで、現在では1,2を争うほどメジャーだった岡本容疑者。
お金に困っているという印象ではなかったようだが、なぜ今回このような罪を犯したのか。
「いわゆる “ジョシカク” は男性選手よりは圧倒的にファイトマネーが少ない。一時、RIZINで女性トーナメントをやり話題も集めたが、あくまで男性試合の前座というイメージ。おまけにぱんちゃんはキックボクサーのため、総合の選手よりもそもそものギャラが安いし、年間に組まれても3試合程度なので、ファイトマネーだけで生活することは不可能」(同前)
しかしながら、岡本容疑者はジョシカク界ナンバー1のルックスで、YouTubeやインスタグラムなどでインフルエンサー的な活動もしており、メディア出演も多かったので、その方面でもそれなりに稼いでいたはずだが。
「案件動画や、宣伝投稿なども多いので、少なくともファイトマネー以上の収入源になっていたはず。しかし、本人も以前言及していたように、女性選手はコスチュームやウイッグ、またエステなど美容方面にかなりカネがかかる。『練習代も合わせたら毎月100万円以上使っている』と豪語していただけに、稼いでも稼いでも足りなく悪事に手を染めたのでは」(格闘技ライター)
男性ファイターよりもお金がかかる上に、男性ファイターよりファイトマネーが安いという、ジョシカクならでは悲哀も感じられるが、岡本容疑者の場合、どうもお金だけの問題ではない、という話もあるようだ。
「その後の、格闘技仲間の発信で意外だったのは『ぱんちゃんは元々かなりヤバい奴』というのが多かったこと。素行不良の成れの果てに女子格闘家になったという話もあり、今回の詐欺のような行為をずっと繰り返してきたという話もある。そのルックスから『学生時代はブルセラにハマっていた』という真偽不明の投稿もあるようで、いわば格闘家になる前から『軽犯罪での小遣い稼ぎ』が得意中の得意だった可能性も」(同前)
何はともあれ、今回は詐欺という完全な犯罪行為で逮捕された岡本容疑者。
『ナンバー1ジョシカクアイドル』として、熱心に応援してきたファンは今、何を思うのだろうか……。 (溝田 潤之輔)
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