「看板アナ富川悠太退社」に「社員連続逮捕」何かがおかしいテレ朝の実態追ってみた

1年以内の事象を、簡単にピックアップするだけでも以下のような不祥事のお祭り状態だ。

・21年3月 『報道ステーション』のウェブCMが、女性蔑視で大炎上し番組側が謝罪

・21年5月 ビジネスプロデュース局社員が、窃盗と住居侵入で逮捕

・21年8月 スポーツ局社員ら10名が、緊急事態宣言と時短要請破りで東京五輪の打ち上げを強行し、女性社員が大ケガ

・21年9月 スポーツ局社員が、東京五輪の非売品の関係者用ピンバッジをフリマアプリで転売。発覚し騒動に

・21年10月 『ワイド!スクランブル』で、ヤラセ的演出が発覚し謝罪

・22年2月 セールスプロモーション局部長が、900万円のコロナ関連補助金詐欺で逮捕

・22年2月 会社経費の私的利用などの問題で社長が辞任。実質的なクビで、クーデター説も浮上

・22年3月 報道局デスクが、前述と同じ手法の900万円のコロナ関連補助金詐欺で逮捕

これだけの不祥事が、連日のようにニュースになっていたテレビ朝日。

“報道機関の恥さらし” と罵倒されるなか、局を離れる選択をする者が多いのも納得だろう。

「社長の辞任、そして何といっても報道局員の詐欺逮捕が決め手となって、局の信頼はガタ落ち。アナウンサーだけではなく、退社を希望する社員が急増している。今、もしフジテレビのように早期退職者を募集したら、一瞬で枠が埋まるのでは」(週刊誌記者)

テレビ朝日に限らず、コロナ不況で収益減の続くテレビ業界。

人材の流出だけで収まれば良いのだが……まさかの『テレビ局の消滅』を目の当たりにすることになるかも?(狩野玖太)

 

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