【瓜田速報】連行時に男性死亡 警察の過剰制圧はアリかナシか

【瓜田速報】連行時に男性死亡 警察の過剰制圧はアリかナシか

うりた・じゅんし。1979年、新宿歌舞伎町に生まれる。少年期を不良として過ごし、10代を暴力団に捧げて、獄中に。懲役で物書きに目覚める。著書に『ドブネズミのバラード』等多数。『遺書~関東連合崩壊の真実とある兄弟の絆~』がベストセラーとなる。地下格闘技やTHE OUTSIDERにはアウトローのカリスマとして参戦していた。現在、瓜田夫婦のyoutubeが話題沸騰。瓜田夫婦 第二弾「Allba della Sicilia~シチリアの夜明け~」(https://youtu.be/GS0KJOl8jcs)

刑務所では当たり前のことだけど

Yahoo!ニュースを見ていたら、ある写真が出てきた。サイトのアクセスランキングで1位になっていたその写真を見てみると、複数の警官が男をがっちり抑え込んでいる。男を後ろ向きにして、3人の警官が圧力を加えているようにも見える。

愛知県稲沢市で12日、パトカーのサイドミラーを壊した男性が警官の前で暴れだしたところを数人で制圧している写真だが、その後男性は死亡したらしい。動画ではなく、写真だけなのでなんとも言えないが、こういったことは俺ももちろん経験があるから、現場がどうなっているのか想像はつく。

取り押さえられた方はうつ伏せの状態になり、背中には警官1人が乗ってその両脇を他の警官が2人で固めるので、のし掛かる体重と圧力は相当なものだ。この「制圧」時間が長かったせいで、男性の肺や心臓を圧迫してしまったんだろうな。

刑務所なんかでもたまにあるんだよ。

喧嘩だったり、単独で暴れだしたりとか、非常ベルが鳴れば屈強な施設警備隊がドドドッと駆け付けて、あっという間に抑え込まれる。

迫力もそうだけど、やっぱり中ではそれぐらいの迫力を持って受刑者と向き合わないと、話し合いなんか通じないし、ひと癖もふた癖もある連中とやり合うには、必要な「制圧」方法なんだろうと思うし、理解もできる。

でも娑婆で、しかも普通の人に対してはどうなんだろう?

やりすぎなのか? 妥当なのか?

もしこれがアメリカなら、がっちり路上に伏せて両手を頭の上にしておかなければ、隙をついて銃で発砲されてしまう。日本は銃は少ないとはいえ、狂った奴が包丁振り回したり、自分の喉を刺したりすることも考えられる。警察としては、自傷、自殺すらも制止しなければならないから、当然発砲することだってある。俺も若いとき職質で刃物が出てきて、その場で緊急逮捕になるとわかって、少々大袈裟に立ち回ったら、あっという間に人数が沸いて、気づいたら地面に伏せる形で抑え込まれていたことがあった。

コメントをどうぞ 1 件のタレコミ

  • 昔と今の頻度、何件取り押さえがあってそのうち何件死亡してしまう事故があるのかわからないと言えないんですが…今の若者同様警察官も加減が出来ない者が増えてるんでしょうかねぇ。

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