吉本以外にも?老舗お笑い事務所に「お家騒動」疑惑が
さんまが番組でポロッと
昨年、芸能界を激震させた、吉本興業の闇営業問題からのドタバタすぎた『お家騒動』。実はその裏で、あの有名芸能プロダクションでも、深刻なお家騒動が起きていたという。どこのマスコミも取り上げていなかったのだが、ひょんなきっかけで疑惑が浮上した。
「吉本の大御所である明石家さんまが新春恒例のフジテレビ特番『さんタク』で、昨年の吉本お家騒動を振り返るトークの際に『浅井もな……』と意味ありげに話した。これは紛れもなく芸能事務所の浅井企画を意味するので、何かしらの騒動があったのか、とざわついた。たしかに少々心当たりはある」(バラエティ番組プロデューサー)
浅井企画は萩本欽一(78)を象徴とし、その下に関根勤(66)、小堺一機(64)の両大御所を配し、キャイーン、ずん等の中堅、そしてみやぞん擁するANZEN漫才やキングオブコント2019王者どぶろっくなど勢いある若手が所属する関東きっての老舗お笑い系芸能プロダクションだ。
「芸人、俳優、タレントに文化人など200組近い所属がある、芸能事務所の中では大手と言える規模。そして何より50年以上続く歴史があるが、実はその創業者である先代の社長が一昨年秋に死去し、現在は2代目で息子さんが継いでいる」(同前)
アットホームが売りの事務所であり、所属芸人へのギャラの払いが良いというのが業界では定説だ。悪い話はほとんど聞いたことがない。
「他のお笑い事務所に比べて、会社を運営する資金を捻出できるのか心配になるほど芸人を優遇している。だから人も仕事も集まるわけだけど、代替わりして状況が変わったという話はあった。先代社長寄りの古参役員達との間に軋轢がうまれたのかもしれない。重鎮タレントも旧社長派と新社長派で2分した、なんていう噂をする関係者もいる」(芸能関係者)
そんなメディアにも出なかった内々の情報をテレビでサラっとバラすさんまもさんまだが、収録番組にもかかわらずカットしないで放送するフジテレビもフジテレビだ。
「全国ネットで放送されたあとも、不思議なことに芸能マスコミも一切話題にしないし、ネット上でもまったく話題にならない」(同前)
果たしてお家騒動疑惑の真相は……。今後スキャンダルにならなければいいのだが。(瀬戸ジーニアス)
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