【M-1騒動】松本人志“西の女帝”への極秘謝罪の舞台裏

さすが吉本芸人の代表

【M-1騒動】松本人志“西の女帝”への極秘謝罪の舞台裏

超一流同士のエピソード

今年も各地で熱い予選が繰り広げられてる、漫才日本一を競うM-1グランプリ。
来月の決勝に向けて、さまざまな攻防があるのは何も参加芸人に限ったことではない。
「昨年は優勝した霜降り明星よりも、その後の例のトラブルの方に話題が集中。割りを食った霜降りへの損失補填で、年明けのR-1の優勝を粗品にしたのでは、なんて声もあった」(吉本関連制作会社スタッフ)

そう、あの“西の女帝”こと上沼恵美子(64)と、吉本芸人とのバトルだ。
「とろサーモン久保田とスーパーマラドーナ武智が決勝後の深夜に泥酔しながらインスタライブで審査員の上沼さんを猛批判。更年期障害、など女性蔑視の言葉も飛び出し、一夜明けて大騒動となった」(同前)

上沼は、今後の審査員辞退をほのめかしつつも、結局は大人の対応で、鎮火となったこの騒動。
そこには、ある超大御所の電撃謝罪があったという。
「なんと同じく審査員を務めるダウンタウン松本さんが、上沼さんが収録している大阪・読売テレビの楽屋まで、吉本芸人の代表として謝罪に行っていた。実は昨年の段階でも一部夕刊紙が報じていたが、掲載のタイミングが少々遅くさほど話題にならなかった。それがまたここにきて盛り上がってきている」(在阪局プロデューサー)

先日、昨年の約束を果たすため、松本が上沼の関西の長寿レギュラー番組『えみちゃんねる』に出演した際のこと。
事前に告知されたスペシャルゲストというのもあり、視聴率も世間の評判もかなり高かったようだ。
「通常の放送内容とは異なり、サシの初ガチンコトーク。お互いリスペクトしあう関係だけに稀に見る盛り上がり。そのなかで昨年の騒動の話しとなり、上沼さんが、渦中に松本さんが謝罪に来たことを明かして大反響に」(同前)

しかし松本が謝罪に行ったとされるのは、騒動発覚後すぐの昨年12月8日の『クギズケ』収録時の読売テレビ。
「今年の春から新社屋で収録されている番組だが、当時はまだ旧社屋での収録。新社屋とは違い上沼さんの楽屋に行くためには、構造上、普通に正面ロビー横の車両口から入っていくしかない。しかし当日は、上沼さんのコメントを取ろうとする報道陣で溢れ返っていた。しかし松本さんは普通に一般タクシーに乗り正面突破でマネージャーと局入り。まさか松本さんが来ると思ってなかった報道陣は何処の記者も松本さんの様子をとらえることが出来なかった」(在阪バラエティ作家)

そして当日は、番組上層部の局員プロデューサーや上沼周りの一部スタッフにしか松本が来ることは知らされて無かったという。
「楽屋まで行く際に通る場所で出演者の多くが打合せをしていたが、そこを堂々と突っ切る松本さんに皆、唖然としていた。出演者には芸能レポーターなども多い番組だが、上沼さんの鶴の一声で、松本さんのことは公にしないとなった。収録中も騒動の話題は出たが、松本さんの事には一切触れていない」(同前)

まさに“超一流同士”という関係性を感じるエピソードだ。
今年の審査員の顔ぶれは現段階では発表になっていないが、今後も上沼恵美子・松本人志の二大巨頭揃い踏みを期待したいものだ。(瀬戸ジーニアス)

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