【余波】道端アンジェリカ 宇宙人話を笑ったタレントを村八分?

あの「ロック美女」とも喧嘩沙汰に?

アンジェリカは以前テレビ番組で、「最初に見たのは窓のカーテンを開けたら目の前に2機、それ以来、夕方とか富士山の方を見ていたらUFOを見るようになった」とか、「スカイツリーが建ってからUFOの目撃が増えた」などと言っているが、具体性には欠け、番組側もそこを分かって深い突っ込みはしないように打ち合わせていたようにも見えた。

同じ話では飽きられると思ったか、少し前からは一つ目エイリアンの姿をイラストに描いたりもし始めている。そんなものを見ていたなら、もっと早く証言に入れるべきだったと思うが、そんな突っ込みは当然されない。

UFOや宇宙人を専門分野とする研究家のテラさんによると「ウソだとは言いきれないが、怪しさも強い」という。

「以前、彼女はイタリア人作家のマオリッツオ・カヴァーロのUFO関連本を推薦していたんですが、これは真剣に科学で考えるUFO信奉者の間じゃ首をかしげる類の本なんですよ。なにしろ『宇宙人に誘拐されたり、記憶を消された』とか、『宇宙人から宇宙創成や人類誕生の秘密を教えてもらった』なんてのは序の口で、オリオン座などからやってきた宇宙船がタイムトンネルを抜け、重力発生装置としてエジプトのピラミッドを作り、人間も遺伝子操作で作ったもので、アインシュタインやコロンブスに手ほどきをして偉業を成させた、なんて主張してるんです。実際にUFO体験をしたなら、むしろそこまで飛躍したものを信じるのは不自然なんですよ」

カヴァーロ氏に主張に沿えば、アメリカ先住民を数百万人も殺したコロンブスも、それが宇宙人の指示だということになるし、今日までのピラミッド研究をした考古学をも否定することなるが、過去、アンジェリカにも「ウソばっか」と反論した女性タレントがいたという。前出記者によると「イニシャルで聞いた話から推察すると、そのひとりは土屋アンナの可能性が高い」という。

「『あんたが見たのはUFOキャッチャーでしょ』とバカにされたアンジェリカは、それ以来、『あの女と付き合う奴は私の敵』と村八分を発令したとか」

盲目的に信じる話を否定したらケンカになっておかしくはないし、タレント仕事を食いつなぐ唯一のネタという観点でも、邪魔すれば怒るのも無理はないが、事件発覚後、アンジェリカは何ごともないように書いていたSNSの記事について「事実と異なるインスタグラムを上げてしまっておりました」と、あっさり撤回。アンジェリカ自ら「楽にウソをつくオンナ」になってしまったことで、皮肉にも彼女の主張は信憑性がなくなり、UFO話の真偽どころか、事件への関与説も強くなってしまった。(片岡亮/NEWSIDER)

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