【続報】山口真帆ガセメール事件 詐欺商法に発展か

課金サイトに誘導するやり方とは

「出会い系の課金サイトみたいなところで、メールをやり取りするには最低3万円分のポイントを買わないといけないもので、それも8回分の送受信、つまり4度のやり取りで使い切ってしまう高額サイトです」(Mさん)

こうしたタレントの“なりすまし詐欺”は5~6年前にも話題となったことがある。

13年、「U」なるサイトでAKB48の前田敦子らを装い「相談に乗って欲しい」と利用者を騙して100億円以上という大金を受信者から騙し取った容疑で、サイト運営者ら9名が逮捕された。被害者はなんと37万人もいて、前田のみならず大島優子や小島陽菜など新旧のAKB人気メンバーの名前が使われていた。

「被害が拡大したのは、メールを送られた人にAKB48のファンがかなりいたこと」と話すのは、4万円を騙し取られた50代男性被害者。

「僕はスマホを買ったばかりだったんです。新しく作ったメールアドレスは、AKBの公式通販でしか使っていなかったのに、その詐欺メールが届いたんですよ。だからなお信じちゃったんですが、詐欺グループはどうやって僕のアドレスを知ったのか……今もどこから個人情報が流出したのかわかっていません」

今回、「山口の元スタッフ」を騙ったメールを受け取った前出MさんはNGT48のファンではなく、「AKB関連に興味がない」という人物で、「なぜ山口さん関係のメールが届くのか。心当たりがない」という。

「受信したアドレスに他に迷惑メールが来ているのは、怪しいURLが付いたなりすましぐらいで、出会い系サイトを利用したこともない。正直、凄く怖いです」(Mさん)

世間を大きく騒がせた山口の脱退。傷つけられた彼女の名を悪人たちが利用しているとなれば、許せない。(片岡亮/NEWSIDER)

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