【検証】タッキー「引退詐欺」の現実味

【検証】いつになったら裏方に?
タッキー「引退詐欺」その現実味

壮大な「引退商法」か

12月31日~1月1日にかけての年またぎのライブ中継『ジャニーズカウントダウン』(フジテレビ系)にて、タレントとして最後のステージを飾り、芸能界を引退した滝沢秀明(36)。
現在は、ジャニーズ関連会社社長として完全に裏方に転身しているが、とにかく昨年末の露出ぶりは目を見張るものがあった。
「もちろん、これまでの活躍をたたえて、各局で特番が沢山組まれたりと、タッキー&翼でデビューした当時以来、ともいえる番組出演の多さでした。特に犬猿の仲とも噂された元SMAP中居と共演した『金スマSP』などはかなりの高視聴率で一番話題になっていましたね」(民放局プロデューサー)
引退発表時には予定していなかった、ベストアルバムも発売するなどし“安室奈美恵ばりの引退商法”とも言われていたが、問題はそこではなかった。
「最後の最後でLINEのCMにも出演したのです。おまけに年賀スタンプも発売し、そのキャンペーンは引退しているはずの年明けまで続いていました」(ジャニーズ番記者)
実際にはテレビCMは年明け2日まで、スタンプ発売時期は9日までの契約だったようだが、なんと、今月13日からスタートする連ドラにも主役で出演するというから驚きである。
「地上波の連ドラではなく、WOWOWで放送する『孤高のメス』という医療ドラマです。3月までの放送ですが、既に撮影自体は全編終了しています。いくら地上波ではなく、もう稼働をしないとはいえ、あれだけ大々的に引退するといっておいて春先までドラマに出ているのは違和感を覚えますね」(同前)
何故こうして、引退後にCMに出て、ドラマに出続けられるのだろうか。
「タレントを引退したのは事実ですが、他の退所した元ジャニの連中と違い、あくまで現在もジャニーズ事務所の人間であることに違いない。結局、事務所を辞めた人間を徹底的に干すジャニーズの対象とはならないからでしょう。もしかすると、今後もドキュメントや情報番組などへのジャニーズのスポークスマンとしての出番はあるのかもしれません」(芸能関係者)
引退しようが裏方にまわろうが、タッキーはタッキー、ジャニーズに所属する人間としてまだまだお目にかかる機会は多そうだ。
しかし、キレイさっぱり表舞台から完全に消えたほうが、“漢・滝沢秀明”としては潔かったと思うが。(瀬戸ジーニアス)

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