ダウンタウン松本 引退発言の裏に「2人の超大物」

芸能界のご意見番-松本人志

芸能界のご意見番

ダウンタウン松本
引退発言の裏に「2人の超大物」が

嫌気さしてる?

先日放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、自身の引退について言及し話題となった、ダウンタウンの松本人志(55)。松本といえば、この番組の発言のほとんどがネットニュースに取り上げられるなど、発信力は男性芸人ナンバー1とも言われる超大物だ。
「安室奈美恵や滝沢秀明の引退を取り上げたコーナーで、MCの東野幸治からふられて答えた形でした。直接的に引退すると明言したわけではなかったものの、『吉本の養成所の校長になりたい』など具体的な話も出ていましたね」(番組関係者)
その充分なキャリア、実績、そして還暦に近づく年齢もあってか、最近はこの番組以外でも自身の引き際に触れる機会が多くなった松本だが、親しい知人の証言によると、松本の頭の中には常に意識している2人の大御所の存在があるという。
「一人は対局に位置すると言われている、とんねるず・石橋貴明(56)です。長年共演をせず、不仲とも囁かれていた関係。しかし、石橋の方は現在レギュラー番組1本と、もはや勝負ありで比較するのもどうかという声もありますが、松本自身は違いますね。やはり共に2、30代だった頃のとんねるず、そして石橋の大爆発ぶりを知っていますからね。今でこそ活躍度に差は出ているものの芸歴トータルでいえば、まだ(石橋には)勝っていないという思いがあるそうです」(松本を良く知るベテランプロデューサー)
石橋といえば、“嫌われ芸人”としてもランキング上位に顔を出す常連だが、後輩の芸人たちからの神格化イメージは松本に負けずとも劣らない。
そして、もう一人は誰なのか。
「ビック3ではないですが、既に引退した島田紳助(62)を尊敬しているようです。ダウンタウンは出だしのころから『紳助・竜介』を目標としていたし、そして色々あったものの引き際の潔さに憧れをもっているようです」(同前)
あり芸能記者がこう分析する。
「以前から、地上波テレビのコンプライアンス厳守の姿勢に疑問をもち、最近は相当嫌気がさしていて、打ち上げの場でもその話が多いようです。ネット動画のアマゾンプライムなどにも相当力を入れているのは周知のとおりで、すぐに引退はないとしても、地上波撤退は数年後にあっても不思議ではないかもしれません」
かねてから“上が詰まっている”と言われている芸人界。松っちゃんがいなくなったら、意外に喜ぶ後輩芸人が多かったりするかも。(瀬戸ジーニアス)

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