【2022スキャンダル総まくり②】 消えた映画監督・園子温VS週刊誌 バトルの行方とは

その “ステルス復帰” 報道の批判の際、自身のホームページで長々と反論した園監督。

そして改めて『現在も係争中の案件にもかかわらず週刊女性の記事の内容が事実であるかのような前提で話題をあげることは、私の名誉を不当に毀損するもの(※要約抜粋)』と各マスコミに宣戦布告。

「実際に園監督は5月18日付で、主婦と生活社(※週刊女性発行元)を相手取り、損害賠償・謝罪広告掲載・記事削除を求めて東京地裁に提訴している。判決はまだ先だが、女性の証言に不可解な点も多く、監督側は『まず勝てる』と踏んでいるらしい」(別の週刊誌芸能記者)

週刊女性に限ったことではないが、一方の証言だけで記事を掲載する行為は、その証言者がウソをついていた場合、出版社側が敗訴する可能性が濃厚のようだ。

「同業なのであまり言いたくはないが、週刊誌などはガセネタをつかまされた結果、敗訴になるケースを何度も見てきた。よく裁判をちらつかせる著名人は多いが、園監督は実際に行動に移した。園監督は実際にキャスティングの実権もあるし、過去にそれで売れた女優もいるのは事実。今回も『強要か合意か』という部分での争いなら、負けることはないのでは」(同前)

当サイトの見解は『園監督は倫理的にはアウトでも、業界的にも法律的にもセーフ』と見るが、果たして……。 (狩野 玖太)

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