24時間テレビが3年ぶりに有観客放送も「史上最悪につまらなかった」理由

この番組もいつまで続くのか…(インスタグラムより)

そして、コロナ第七波の真っ只中にも関わらず、政府の経済優先方針に沿うように、今年は3年ぶりに両国国技館に観客を入れての開催となった。

それにより、チャリティーマラソンも含め、大まかな番組構成が3年前の “コロナ以前” に戻ったが、逆に墓穴を掘ったかたちとなったようだ。

「通しの視聴率は、昨年から微増していたが、なぜか『今回の24時間は史上最悪につまらない』という意見も多かった。その理由は単純で、もともと24時間テレビはチャリティー番組で面白くはないもの。昨年、一昨年は厳重なコロナ対策でがんじがらめになったなかでの放送で『逆に新鮮で良い』『この状況でみんな頑張ってる』と、それを面白がった視聴者が多かったが、今年は3年ぶりの通常モード。結果的に『普通に戻ったのを改めて観ると、やっぱり全然面白くない』となった」(同前)

『もともと面白くないもの』という事実を、3年という月日が流れて再認識したことで “史上最悪” という評価につながったということか……それでも、劇団ひとり(45)が監督したスペシャルドラマは面白かったので、来年も期待しておきたい。 (瀬戸ジーニアス)

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