サカナクションに不倫発覚も
「いったい誰!?」の声ばかりの深刻裏事情
「文春は終わった」
「そりゃさすがに、この業界にいればバンド名くらいは勿論聞いた事はある。紅白も1回とか出たらしいけど、だからといってそのギタリストが不倫って言われても……恐らくファン以外は日本国民の誰一人でさえ名前と顔が一致しない人物なので、うちの番組では当然ボツネタ扱い」
こう語るのは、いつも取材に応じてくれている、40代前半とバリバリの現役世代で、流行にも敏感な情報番組プロデューサーだ。
今回、週刊文春にスクープされた、人気バンド・サカナクションのギタリストである岩寺基晴(41)の “10年不倫”。
世間一般的にも『バンドマンなんて全員不倫している』という風潮のなか、相手も既婚者のダブル不倫というが、世間的に誰一人知らないレベルのベーシストの不倫報道。
「記事を読む限り、お互い家族があることを同意のもとに関係を継続させていた。たしかに最後の別れ際に関しては、少々、岩寺に非がある気もするが、昨今の芸人や俳優の泥沼不倫ネタに比べたら、内容的にもわざわざ文春さんが報じるようなネタではないのでは」(同前)
最近では、芸能エース記者が他誌に引き抜かれて以降、あまりに芸能ネタが弱くなったと言われている週刊文春。
『うちは芸能スキャンダルがメインの雑誌ではない』と言われてしまえばそれまでだが、やはり数々の芸能不倫記事やジャニーズ爆弾記事の連発で、“文春砲” として恐れられていたのは事実。
「今回の記事も当然ながら『文春リークス』に届いたネタを裏取り取材して載せただけ。こんなどうでもいいネタを拾わないとページが埋まらないのか、と思うほど薄っぺらい内容に、業界内では『文春は終わった』という声が大きくなっている」(別の週刊誌記者)
最近では、狼の覆面でお馴染みのバンド『マンウィズアミッション』のベーシストの不倫も文春オンラインでスクープされていたが、そもそも顔すら出していない人物の不倫と言われても『だから何?』というもの。
相次ぐバンドマンの不倫記事で、図らずもパワーダウンを自ら露呈した形の週刊文春。
近々『さすが文春砲』という、誰もが知る超有名芸能人の爆弾記事、期待しております。(狩野玖太)
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