「実は20年末の活動休止発表の段階で、マリウスの希望はその時点での脱退・退所だったそう。しかし、ハーフでインテリでモデル風ルックスというジャニ内でも希少価値の高かったマリウスは、当然引き留め工作にあった。結局、体調不良も手伝い『当面の間、療養目的の休業』という発表となったが、本人はそのまま逃げ切る覚悟だったのでしょう」(同前)
更なるスターへの道が待っていたはずのマリウスが、この世界から去ることを急ぐ理由とは何なのか。
「マリウスは11歳でセクゾメンバーとしてCDデビュー。これは今も破られていないジャニーズのデビュー最年少記録。最近のストーンズやスノーマンの年齢を見てもいかに異例の扱いかが判る。結局、活動休止した20歳の段階で、燃え尽き症候群のような感覚だったのでは。兄や姉は海外ビジネス界のエリートで、それに刺激を受けたマリウスは『アイドルは10代で卒業』というビジョンがもともとあった」(ジャニーズに近い芸能関係者)
現在は海外留学中で、すでに海外企業でインターン的に就業していることも報じられたマリウス。
兄との海外起業が当面の目標のようで、それに向けてまい進するマリウスの頭の中に『ジャニーズ・Sexy Zone・アイドル』などという言葉は、一切残っていないのかもしれない。
近々、ジャニーズからの正式な脱退・退所発表があるのか、それとも公式なアナウンスが無いまま、いつのまにか正式な4人組となってしまうのか……どちらにしろ5人組のSexy Zoneを拝める機会は、もう二度と訪れないのは確かなようだ。(瀬戸ジーニアス)
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