西野が吉本を退所する引き金になったともいわれている、西野が製作総指揮を務めたアニメ映画『えんとつ町のプぺル』は興収27億と、コロナ禍にも関わらず、表向きはたしかに大ヒットしたと見えるが。
「そこで浮上したのが、オンラインサロン内での西野の扇動的なチケット購買要求だったとか。サロン内の信者は、競うように大量にチケットを購入し、周囲に売ったり配ったりしていた。いわば布教活動で、カルト教団のマルチのやり口にも似ている」(悪徳商法ジャーナリスト)
西野自ら動かずとも、サロン会員内もカースト制のような組織となり『チケットを大量購入するものが神に近い』という状況だったようだ。
「そのようなサロン内の怪しい動きに、我に返った者たちが、一斉に辞めていった結果、会員数が激減した。西野の後追いで会費の安いサロンを新規開設した芸人も多いが、どれもこれも会員数がほとんど伸びていない」(週刊誌芸能記者)
最近は、あちこちの媒体で『西野教崩壊』『西野が資金難』と、バッシング記事が多い西野だが、当の本人はまだまだ余裕綽々なのか。
「2月末には、キングコングとして日本武道館でトークライブも行っていたし、結局、まだまだ信者は沢山残っているということ。そこだけをターゲットにしても充分食べていけるし、更なる信者獲得にむけて、今後は海外メインで活動していくのでは」(同前)
結局、オンラインサロンといっても、何十年も前からあるタレントのファンクラブの現代版みたいなもの。
今も昔も芸能人の稼ぎ方は、さほど変わっていないのかもしれない。(狩野玖太)
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