【J闇】ジャニーズ最新サブスク「嵐がOKでSMAPがNG」の裏事情

少しずつ体制の変わるジャニーズ（公式HPより）

【J闇】ジャニーズ最新サブスク
「嵐がOKでSMAPがNG」の裏事情

今や、音楽を聴くならサブスクリプション（以下:サブスク）が当たり前の時代。

CDをわざわざ買う時代ではなくなっているが、ジャニーズ帝国の考え方はまるで違う。

「代替わりした新生ジャニーズは、ネットには寛容になりYouTubeなどにも積極的に進出しているが、音楽配信のサブスクには消極的。そこには先代から続く拝金主義思想が見え隠れしている」（スポーツ紙ジャニーズ番記者）

YouTubeの場合、ジャニーズ人気を考えればかなりの収益が見込める。

コロナ禍でコンサートが続々と中止になった分の減益を埋めるために、すでに必要不可欠なコンテンツとなっているが、楽曲のサブスクとなると話が違ってくる。

「サブスクはアーティストにとって一種のPRのようなもので、サブスク自体では殆ど儲からない。サブスクで1回再生されて得る利益は、CDが1枚売れる利益の数万分の1とも言われている。おまけにサブスクを解禁するとCDが売れなくなるアーティストがほとんど」（音楽配信事業者スタッフ）

『ミリオン突破』『連続1位記録更新』など、さまざまな勲章を追い求めるジャニーズグループ。

そもそも多数の熱狂的ファンが存在し、CD不況のなかでも他アーティストに比べたら圧倒的なセールスを誇るのも確か。そんなジャニーズ帝国にとっては、サブスクなどまったく必要のないシステムということだろう。

しかし、ほんの数組のグループは、あくまで限定的にだがサブスクを解禁している。

そして、活動休止中でも事務所の看板である嵐が、なぜかジャニーズグループのなかで唯一、全シングル曲のサブスクを解禁しているのだ。

それには、こんな事情があるようだ。