芸能界で一番おいしいのは「ピン芸人」説

ガチ? ガセ?芸能界で一番儲かるのはピン芸人!?

小島よしおが「一番儲けた」?

一発屋が稼げるワケ

俳優、女優、芸人、タレント、モデル、元アスリート、文化人。
ひとまとめで芸能人ということになるが、一番効率良く短期間で稼げるのは、どのジャンルだろうか。
現役ベテランマネージャーは「業界の定説」としてこう語る。
「誰に聞いても一緒でしょうけど、圧倒的にお笑い芸人に決まってますよ。使い勝手の良さがあるし、何と言ってもいわゆる営業がとにかく稼げますから」
「一発屋芸人」と言われる面々は、テレビなど出始めた時からの爆発力が大きく、メディア露出が過剰になる。
「テレビのギャラは枠にもよりますが、芸人の場合は基本5割以上もらえるところが多いみたいですよ。
テレビだけでもデビューしたてで年1千万円くらいいくんじゃないですかね」(民放局プロデューサー)
羨ましい限りの金額だが、芸能人で年1千万円は少ないという。もっと大きな稼ぎに結びつくのが、テレビ以外の営業である。
「流行語大賞にノミネートされるギャグを持つテレビに出まくりの芸人であれば、ショッピングセンターでの余興でも2ステージで100万円は(事務所が)もらえますし、地方公民館ライブや夏祭りに学園祭でも同額近くです。何よりも額がいくのは、いわゆる広告イベント。
1時間程の拘束でマスコミの前でその商品をネタに絡めてPRするだけで、200万はいきますから。それらをテレビ出演の合間に年間150本近く受けるわけですから、営業だけで2億近く、すなわち本人のギャラでも1億超えるわけです」(同前)
これは約10年前のガラケー全盛時代の話だが、携帯電話の着ボイスがとにかく効率良く稼げた頃、ギャグやフレーズを2時間ほど収録するだけで、年1億は稼げたという芸人もいたというから驚くほかない。
「ブレイクした数年で一番稼いだのは、小島よしおと言われています。『そんなの関係ねえ!』の流行時期が着ボイスの全盛期と重なったんですね。
テレビ出演、イベント、営業、CM、着ボイス、グッズ等々を含めると、ブレイクから3年くらいで6億円以上もらってるはず。
本人は全盛期のギャラは年1億ほどと言っているようですが、ピン芸人で相方との折半もないから、どう試算しても1億円ってことはないでしょう」(代理店関係者)
一攫千金を夢見る若者は、芸を磨いてピン芸人での大成功を目指すのが良いかも。(瀬戸ジーニアス)

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