ダウンタウン松本&爆笑太田 「7年ぶり因縁共演」も視聴率大爆死の舞台裏

貴重なシーンだったけど(Twitterより)

ダウンタウン松本&爆笑太田
「7年ぶり因縁共演」も視聴率大爆死の舞台裏

お茶の間の年齢層を無視?

かなり以前から、犬猿の仲と言われていたダウンタウンと爆笑問題。

いや、正確には松本人志(58)と太田光(56)が “リアル共演NG” という話。

「所説あるが、今から27年前に、雑誌で松本を揶揄した太田を、激怒した松本が呼び出して “半恫喝” したのは有名な話。のちに太田も『自分が悪い』と認めていたし、2人とも若かったということ。当時、ダウンタウンはすでに超売れっ子だったが爆問はまだまだの時。その数年後にボキャブラブームで爆問もブレイクしたが、周囲はその事を知っていたため共演させないまま時が流れた」(バラエティプロデューサー)

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そんな2人が、先日、フジテレビにて2夜連続で生放送された大型生放送特番『FNSラフ&ミュージック』で、7年ぶりの共演を果たして話題沸騰中だ。

「7年前、あの伝説といわれた『いいともグランドフィナーレ』。その際はハプニング的に大勢のなかで共演したが、松本と太田の絡みは殆どなかった。今回は恫喝騒動以来の実質初共演というレベル」(同前)

すでに、さまざまメディアで今回の共演の詳細が報じられているが、時代が流れて共に “アラ還” となり、現在の2人の中にはすでにわだかまりも無かったようだ。

「『いいとも~』の時と違い、今回は短時間だったが、がっつりと絡んでいた。相方の田中や、中居正広、ナインティナインらに色々といじられていたが、非常に見応えがあった。それから数日はバラエティや芸人界隈では、この話題で持ちきりだった」(バラエティ放送作家)

たしかに同業者からは『いいとも~の再来』と、かなりの高評価だったが、なぜか視聴率は大爆死だったようだ。

「コロナ禍で中止になっている『27時間テレビ』の代替番組という位置づけだが、初めての企画なうえ生放送なので粗が目立ったのは事実。2日間とも視聴率は2桁に届かずだったが『最低でも2日合わせて30%』と息まいていただけに制作側のショックは大きかったのでは」(同前)

しかし今や各テレビ局は、公表される世帯平均視聴率ではなく、コア視聴率(※13~49歳に限った視聴率)を重要視している。

そちらの数字はかなり高めだったようで、松本は『大成功でした』とツイート。

2日目には、これまた7年ぶりの共演となる超大物・ウッチャンナンチャン内村光良(57)がサプライズ登場するなど、出演者の年齢を考えると、コア視聴率の世代よりも、人口が多いとされる50代以上の方が喜びそうなラインナップだったが……若者のテレビ離れが叫ばれているが、すでに大人からも見離されているのかもしれない。 (狩野 玖太)

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