結局、また2年前の件をぶり返すかのように、再びヒール役となった宮迫。
一方『かわいそう』『ずっと我慢していたのか』と、同情票ばかりだった蛍原徹(53)。
しかし、今回の解散を推し進めたのは蛍原だという。
「さんざん報じられているが、宮迫が事後報告でYouTubeを始めて、おまけにスタートのタイミングをロンブー亮の会見にぶつけたことで相当に腹が立っていた。すでに1年前の段階で親しい関係者には『もう宮迫とは一生絶縁だ』と吠えていたというから、蛍原のなかでは、あとは解散のタイミングだけという感じだった」(吉本に近い芸能記者)
前出通り、最後に号泣していた藤本も『ここまで(※解散まで)せんとあかんことなんですか?』と問いかけていたが、たしかに、2年前の過ちで、わざわざ長年続いたコンビを解散しなくても良いのでは、という擁護の声もあったが。
「それでも解散となったのは、蛍原が宮迫に三行半を突き付けた結果。宮迫の不倫騒動などの時も蛍原はずっと耐えていた。蛍原は蛍原なりにコンビ継続と宮迫のテレビ復帰の道を模索していたなかでの、宮迫のワンマンな行動。それをどうしても許せず、そして頑固な性格ゆえに、そこで心を閉じてしまったということ」(同前)
吉本興業とケンカ別れ状態の宮迫からすれば、コンビ復活が唯一の地上波復帰の道だったが、これで完全に道を閉ざされた形に。
YouTubeも再開すれば、今後もそれなりに裕福な暮らしは出来るもしれないが……雨上がり解散報告会は、一人の芸人の地上波引退式でもあったようだ。(瀬戸ジーニアス)
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