【吉本反撃】霜降りせいや『リモート自慰』訴訟に疑問の声噴出

本人はどこ吹く風(インスタグラムより)

【吉本反撃】霜降りせいや『リモート自慰』訴訟に疑問の声噴出

兼近の件の恨みも?

世間的にはすっかり風化した感のある騒動を、今なぜ蒸し返すのか。

今年6月、霜降り明星・せいや(28)の『ZOOM自慰不倫』を報じた文春オンライン運営元の文藝春秋に対して、所属事務所の吉本興業が損害賠償を求め提訴した。
「まさに『何を今更』という声が多いが、いまだに吉本側が激怒している様子もある。もともと吉本と文春は昔から因縁浅からぬ関係。今回のせいやの件も単独だったらスルーしたかもしれないが、1年程前のある記事も影響している」(スポーツ紙芸能記者)

それは、EXIT・兼近大樹(29)が芸人になる前の過去の犯罪歴を、週刊文春が報じた件。

「その際も、吉本側は訴訟をちらつかせていたが結局はダンマリで終わった。それはそうですよ、実際の刑事事件でしたし、当然、報道の自由もある。しかし、吉本はその時の恨みを忘れておらず、今回のせいやの件は慎重に内部調査して体制が整った今、訴訟に踏み切ったようです」(同前)

多くの売れっ子芸人が所属する吉本の中でも、EXITや霜降り明星は、今やテレビ界を席巻する『お笑い第七世代』のツートップ的な立場で、売り上げもかなりのもの。

「ベテランたちと違い、まだまだ何十年も稼げる “金の成る木”。そんな若手たちの芽を摘むような記事を連発する文春や、ひいてはマスコミ全般に警告の意味での訴訟でしょうけど、肝心のせいやはこれをネタにして大いに笑いを取っていて仕事にもほぼ影響が出ていない。訴訟を起こすのは逆にリスクが大きいのでは」(吉本に近い芸能関係者)

せいやの実害は、度重なるマスコミや野次馬の自宅直撃に過敏になりすぎて、引っ越しをせざるを得なかった程度。

しかしそれは、せいや自身にも問題があるという。

「番組などで『三茶に住んでる』と公言していたし、三軒茶屋駅付近での目撃談をネタにしていた部分もある。引っ越し先付近の路上での様子も一部週刊誌サイトにUPされていたが、背景の画像にボカシが無くすぐに場所を特定できるもの。新居はもう見つかりたくないようだが、訴えるならそっちを訴えた方が良いのでは」(同前)
どちらにしても、フリートークも上手いせいや。

今後もしまたZOOMネタをいじられたとしても『裁判中なんでNGです』みたいな笑いに変えてくれることを期待しておこう。(瀬戸ジーニアス)

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