【続報】4630万円男の「マネロン総取り計画」詐欺グループが指南か

【続報】4630万円男の「マネロン総取り計画」
詐欺グループが指南か

大麻つながりの反社たち

大ベテラン弁護士の “ウルトラC” が炸裂し、誤送金総額の9割に当たる約4300万円が、無事に山口県阿武町の口座に入金されて、報道にも落ち着きが出てきた“4630事件”。

「最近では、奇策が見事にはまった中山修身弁護士(67)を絶賛し、英雄化する報道が相次いでいる。最初は『頑固なだけで役立たずの田舎弁護士』みたいな報じられ方だったのに、マスコミの手のひら返しが酷い。おまけに中山弁護士は『反マスク派』でも有名だが、その部分も今はスルーされている」(情報番組プロデューサー)

いまだ明らかになっていない部分は、要請に応じて全額返還した複数の決済代行業者が、果たして田口翔容疑者(24)がオンラインカジノで全額負けた分を肩代わりして支払ったのか、それともただ単に田口容疑者がプールしていた巨額資金をそのまま返金しただけなのか、という点。

「田口容疑者がカジノで溶かした金は、恐らくデビッド決済の300万円だけという話。いくら後ろめたい部分が大いにある決済代行業者でも、何千万もの大金を肩代わりするほど従順ではないはず。結局は容疑者が資金洗浄のためのプール先として、そこを選んでいただけの話では」(犯罪ジャーナリスト)

しかし、阿武町に渡りその周辺を取材した記者たちの話を整理すると、“ただのド田舎ヤンキー” の田口容疑者が『ここまでのマネーロンダリング手法を思いつくのは不自然』という声が圧倒的なのだ。

「もちろん、今はネットさえあれば犯罪指南をする闇サイトなどへも簡単に行きつく。しかしネット情報だけでは、なかなか実行に移すのは難しいはず。誰かしらが田口容疑者に “マネロン総取り” の手法を指南したのでは」(前出プロデューサー)

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