マツコ・デラックス フジテレビから完全撤退で囁かれる「絶縁バトル」

少しずつ露出規模を縮小しているが…(公式HPより)

マツコ・デラックス
フジテレビから完全撤退で囁かれる「絶縁バトル」

フジへ募る不信感?

先日、フジテレビの人気番組『アウト×デラックス』が9年の歴史に幕を下ろした。

国民的女装タレントといわれる、マツコ・デラックス(49)の冠番組であり、マツコのバラエティ露出が激増してきた頃にスタートし、まさに当時のマツコを象徴するような内容の番組。

「世の中の常識から外れた、いわゆる “超変わり者” をフィーチャーする番組だったが、結局のところ『マツコが一番のアウトだった』というようなオチで大団円となった。しかし、放送終了のアナウンスがあった今年初めあたりから、マツコとフジの間では不穏な空気が流れていた」(バラエティプロデューサー)

一時は、10本以上のテレビレギュラーを抱えていたマツコも、近年は仕事を整理しているという話もあり『アウト~』終了に伴い、現在のレギュラーは6本。

局の割り振りは、日本テレビが2本、TBSが2本、テレビ朝日が1本、そして関東ローカルのMXが1本という状況となっている。

「1年半前に『ホンマでっかTV』を電撃降板しているので、これでマツコはフジから完全撤退したという形になる。『アウト~』の最終収録後の挨拶で『レインボーブリッジは2度と渡らない』と発言したことは、週刊文春でも記事になっていたが、色々と波紋を呼んでいる」(同前)

マツコほどのタレントパワーと、少数精鋭の所属事務所の力があれば『アウト~』終了に伴い、別のレギュラー番組をスタートさせることなど容易なはずだが、なぜ今回、フジテレビから撤退することになったのか。

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