【怪情報】NHK「おかえりモネ」が
反ワクチン活動家に利用されていた?
小道具に実際の “反ワクチン本”
今月29日に最終回を迎える、NHK連続テレビ小説第104作『おかえりモネ』。多くの過去作が立志伝中の偉人をモデルにしているのに対し、本作は、近年、日本列島で実際に起こった自然災害と向き合う人々の心の流れを時系列に沿って描いた意欲作である。
しかしこの作品、作中では語られないあるメッセージも含まれているのではと囁かれている。
そのテーマが “反ワクチン思想” であるというから穏やかではない。
関連記事『小栗旬主演TBS超大作連ドラ『日本沈没』に批判殺到の真相とは』
先日、一部の視聴者の間で、ある出来事が物議を醸した。
それは多くの女性ファンを “沼” に引きずり込んだ、坂口健太郎(30)演じるヒロインの恋人役、医師・菅波光太朗の部屋の本棚だ。
そこには『医術不要論Ⅰ・Ⅱ(著者:内田佐登子)』と書かれた書籍が並んでいたとされる。
なんとその書籍、いま世間を騒がし、ベストセラーにもなっている “反ワクチン本” の著者、内科医・内海聡(46)の『医学不要論』(三五館)のオマージュだという。
しかし、菅波の本棚に反ワクチン論者の本と類似したものが置かれているだけでは、『おかえりモネ』の裏テーマが反ワクチンとは言えまい。
この疑惑に詳しい人物はこう語る。
「『おかえりモネ』は岡江さんを暗示しているんですよ」(ネットウォッチャー)
“岡江さん” とは昨年4月に新型コロナによる肺炎で死去した、故・岡江久美子さん(享年63)のこと。だが、なぜここで、おかえりモネ=岡江久美子なのか。
「このタイトルは “オカエ+リモネ” と分解できますよね。オカエは岡江さんを、リモネはイタリア語でレモンを意味するリモーネを指しています。2014年4月の週刊女性の記事によると、岡江さんは、友人からもらったレモンの木を大切に育てていたそうです。そのレモンの木のエピソードのオマージュで『おかえりモネ』とした。新型コロナ犠牲者の象徴として岡江さんの名前が利用されたのでしょう」(同前)
言われてみればそうとも取れるかもしれないが、そんな手の込んだ言葉遊びを国民的ドラマの設定に落とし込むものだろうか。
「他にもあります。作中には小道具として、レモンのキャンディやシャーベット、レモンザメやレモンガスなど、レモンに関するアイテムがサブリミナル的に使用されています。ここまであからさまだとレモンが重要なモチーフであると考えない方が不自然です」(同前)
強引とも思える『おかえりモネ』の “秘められた暗号” 説。
果たして『おかえりモネ』の周辺で囁かれる噂は荒唐無稽な陰謀説なのか、それとも番組制作チーム内部に何らかの意図を持った人間が存在するのか……。
未払い受信料徴収問題に揺れるNHKだが、少なくとも視聴者の不信感を煽るかのようなまぎらわしい演出は避けてもらいたいものだ。(熊谷のベネット)
Leave a Reply