【実況】異変あり?
北朝鮮の「偽バイアグラ」飲んでみたらこうなった
妙にはっきりした刻印の青い錠剤
そのプラスチックのボトルには、確かにバイアグラと英語で表記されている。よく見ると、ラベルには、MADE IN USAという文字も。ちょっとフタの締まりが悪いが、ファイザーのロゴが入った銀紙の封を開けると、これまたファイザーの刻印がある、青い菱形の錠剤が入っていた。形も揃っているし、何より刻印がはっきりとしている。北朝鮮製ということで想像していたものよりも、見た目は確かな印象だ。もしかしたら本物の横流しだろうか。
だが、入手した人物が平壌で払ったのは、本物ではありえない金額だった。30錠で100元。円になおすと、なんと1400円ほど。日本の病院で処方される正規品のバイアグラは、50ミリグラム1錠が、1000円前後。つまり、この値段で本物はあり得ない。テロ支援国家が密造した薬剤が普通のモノとは思えないが、風俗で効果を検証することを条件に、人体実験を引き受けた。
ファイザーのロゴの裏には、VGR100と刻印されている。これは、バイアグラの100ミリ錠という意味だ。100ミリのものは、アメリカなどで流通しているものなので、前に筆者が飲んだ25ミリ錠と比較するために、四分の一くらいに砕いて飲むことにした。割ってみると中身は白い。一瞬、ニセモノ確定かとドキリとしたが、調べると本物もそうだという。
正規品の用法と同じ様に、風俗出撃の30分ほど前に飲んでみる。バイアグラは、もともと狭心症の治療薬として開発された。飲んだら、心なしか心臓がドキドキしてきたが、効いているのだろうか。風俗嬢は好みではないタイプ、というかダメそうな女を選んだ。部屋に来たのは、在籍写真を数倍レベルダウンさせた、片桐はいり似の女だった。だが……なんと早くも反応してしまっているではないか! こっちの意識とは無関係にみるみる固くなっていく。おおっ、これはちゃんと効いている!
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